耳そぎ饅頭

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 170
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838712021

感想・レビュー・書評

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  • 数箇所くすりとする部分があったが、まあ、普通のエッセイですね。

  • エッセイ。
    同調、共感、ダメ、絶対。真似、尚ダメ。
    ちゃんとしよう、と勇気湧きます。

  • ディズニーランドからシーパラダイスまで。京都タワーにナンジャタウンまで。いるかの話が一番面白かったよ。ブラボー。ブラボー。

  • これよりおもしろいエッセイには未だ出会っていません。

  • ホント面白い。

  • パンク歌手町田による初のエッセイ集。炸裂しています。文体が炸裂しています日本語が炸裂しています思想が炸裂しています。おすすめ。  あと装丁のねこがかなりかわいいです。

  • 私的に町田氏の真髄は随筆にあり と思っております。ビート感のある文節がロックしてます。

  • 好き嫌いはあると思いますが私はツボにはまりました。とにかく笑える。電車などで読むと堪えきれずに何度も本を閉じて呼吸を整えたほど。ネタバレにならない程度に(ウソです、ご注意)エピソードを少し…<br>フォーク並びについて。フォーク並びとは、例えばケンタッキーなどのレジが何台かあるお店で、各レジにそれぞれ一列に並ばずに、レジの手前で一列に並んで、空いたレジに順次入って行くことなんですが、公平さと整然としたルールを重んじる町田さんはフォーク並びをこよなく愛しているだけでなく、率先して実践しようとするのですが、必ず不届き者がいて、フォーク並び実践中の町田さんをさっさと抜かしたり、「邪魔だ、どけ!」というようにドンと突き飛ばされたりしてよろけてしまってけしからんみたいなお話がつまってます。やはり律儀な人です。

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著者プロフィール

町田 康(まちだ・こう)
一九六二年大阪府生まれ。作家。九六年、初小説「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。二〇〇〇年「きれぎれ」で芥川賞、〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。

「2022年 『男の愛 たびだちの詩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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