わたしとバスク (クウネルの本)

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838717019

感想・レビュー・書評

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  • フランスとスペインにまたがるバスク地方。
    この土地に魅了された著者が、バスクがいかに素敵なところであるかを紹介してくれる1冊です。

    生成りに紺色の縞が入った、シンプルだけれど丈夫そうなキッチンクロス。
    この表紙に吸い寄せられるように手に取りました。
    本書を読むまで、バスク地方がどこにあるかも知らなかったのに、読み進めるにつれてどんどん行ってみたくなりました。
    なにせ食いしん坊ばかりの土地なのだ。
    美味しいものに目がない、私のような人にはたまりません。

    干した鱈で作るピルピルという料理が美味しそう…。
    羊の乳を固めたものに蜂蜜をかけて食べる、マミアというデザートも食べてみたい!
    料理の名前もなんだかかわいらしくて、ピルピル、マミア、と思わず声に出してしまいました。

  • 著者がバスクを大好きなのはよくわかったし、バスクも良いところなんだと思うけど、文章からは伝わってこない。残念。

  • 私の最も行きたいところの一つ バスク のお話。
    しかも尊敬する長尾智子さん。
    この組み合わせは読むしかないでしょう!
    この本を読んでさらにバスクに行きたくなりました。長尾さんのお料理を感じる力は本当に素晴らしいと思います。
    できることなら 長尾さんと一緒に行きたいです。
    何はともあれ、バスクに行く前には再読必須。

  • 長尾さんの旅はおもしろい。
    土着の何かをかぎとっているから。
    バスクってこんなところなんだと驚きました。

  • ●読書録未記入

  • <バスク>とは、フランスとスペイン両国にまたがるピレネー山脈西端麓の地方名のことだ。フランス人でもスペイン人でもなく、<バスク人>としてのアイデンティティーを持つ民族が暮らし、仏西どちらとも異なった独特の文化を持っていることで知られている。
    そんなバスクに魅せられた著者が、この土地の魅力について語った一冊だ。
    おいしいものが多いことで有名な土地らしく、料理の記述がとても魅力的。

  • 長尾さんの本は、料理本ではなく、エッセイのほうが好き。
    ガトーバスク、ピルピル、、、食べたくなる。。。

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著者プロフィール

フードコーディネーター。
書籍や雑誌にレシピや文章を紹介、執筆するほか、飲食店のメニュープランニング、食品や器の商品開発を手がけている。

「2017年 『食べ方帖 自分を養う毎日のメニュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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