残るは食欲

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 169
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838719136

作品紹介・あらすじ

いただきものの美味珍味をブツブツ交換し、お手製のローストビーフを自画自賛する。冷蔵庫に死蔵されたミイラ食材を生き返らせ、セクシーなホヤ貝を一人でいただく。食欲全開、今日も幸せ。食欲こそが人生だ。クロワッサン連載、極上の食エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 阿川さんのシャキシャシした感じがすごく好きだし、元気になる。

  • 有り物で即作る、の精神に感化され、たまたま家にあった薄焼き煎餅とバター風味マーガリンでバターサンドを作ってみたらこれがまあ美味しい。リピ決定の瞬間であった。

  • *

  • ユーモラスな語り口調でこよなく愛する食べ物、飲み物についての自論を展開する。

    バーナード・リーチのリーチ卵、とても気になる。
    青しそでブルーチーズを細長く巻いたつまみはとても実践的。参考になる。

  • 読んでいて気持ちの良い本でした。
    口語で書かれているからでしょうか?
    おkちらに語り掛けているような、本人の心の中で叫んでいるような。

  • 思ったより本格的でビックリしました!

  • わかるわかるっていうところ,同じことをした過去が甦ったり,へえそうなんだやってみようって思ったり,そんな身近な目線が楽しいし,文章も面白い.

  • 阿川佐和子さんはいやみがないから好き
    同時に読んでいた大橋歩さんは反対に確固とした意見を持っていて、それはそれでほうほうって感じだった
    阿川さんはなんか寄り添うような雰囲気がある
    アガワ面白ーい!アガワそれはちがうよ~って軽く言っても許してくれそうな感じ
    もっとこの人のエッセイを追いかけてみよう

  • 今回もおいしそうなものがたくさん。
    キャベツたっぷりなカツサンド、食べたい。
    フランシス・アルバート、呑んでみたい。
    うちの冷凍庫も整理しなくちゃ。

  • 食べることへの飽くなき関心を持っている人ならば

    このエッセイから滴る肉汁や
    広がるスパイス香や
    ざくざくした食感全部に
    ドキドキしてしまうでしょう。

    そして阿川さんそのものが
    とても素敵なのです。

    「とりあえず」ビール、という言葉を
    これからも使っていきたいし、
    「味の分かる奴」と知り合いたいものです。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

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