会社を辞めるのは、「あと1年」待ちなさい! 「続職」のススメ

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838722402

感想・レビュー・書評

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  • 良い本

  • 何を考えているか丸わかりの本を買ってみました。もうちょっと考えてみます。

  • チェック項目15箇所。P221
    今の会社に残るのも立派な決断。取り組む姿勢は3日で変えれてもスキルとなって現れるには時間がかかる。どんな決断をしても大丈夫な自分になる。人脈の基礎は社内人脈。成功する人ほど時間にこだわる。失敗する人・・・行動を変える方法を知らないか継続方法を知らないか。不足行動を増やし、過剰行動を減らす。続けやすい仕組みを作る。実行力・・・メリットを考え、やらなければ困ることを書く、できる人のやり方を一つだけ真似、苦手な行動は真っ先に、目標を立てたら有言。時間がないは思い込み。スケジュールに一日の予定を書いてみる。自分を高めるには朝の時間を活用する。何ができた?→何をした?読書週間とパーソナルメディアの活用。

  • 転職や企業の前に、「続職」という生き方もあるよ、とする本。図書館で借りた。

    思っていた内容とはだいぶ違っていたものの、すんなりと読めた。

    転職も起業もゴールではなくスタート。そのためにいきなり退職するのではなく、どんなことをやりたいかを見極めつつ、今いる会社の中で必要なスキルやノウハウを身につけてしまおうという物。

    フリーで仕事をしようとしている人は営業スキルを身につけるべく喜んで営業職へ異動するべきだし、何かの資格を取りたい人は在職中に会社の経費でセミナーを受けたり資格を取れと。

    習うより慣れろと、あたらしい環境に飛び込むのもありだけど、確かにフリーで仕事をするには事務所を借りたりプリンターを用意したりと何かとオフィスのありがたみを感じる。

    一年後にやることが明確になれば、社内の煩わしい人間関係も気にせずにスキルアップや実績づくりに取り組める。

    そういう本。

  • ゴールを決める→逆算する→全部やる

  • 行動科学マネジメントが提案する、「転職」「起業」に続くビジネスマンの第3の選択肢、「続職」誕生。 ....というのに興味がわきます(・u・)

  • 石田先生の著書は大好きで、殆どを読ませて頂いてます。

    今回の作品も、とても優しく、わかりやすい内容でした。


    ■まず、目の前の事を一生懸命やってみる!

    ■今出来ないことを、なぜ出来ないのか考える。

    ■ここで出来ないことは、どこへ行っても出来ない!


    そんな事を、考えさせられる一冊です。

    毎日、仕事があるって幸せだなって、思います。

  • 行動科学マネジメントの専門家で、「続ける技術」でおなじみの石田淳さんの本。

    僕は近いうちに次のステージに進むつもりなので、最近はそれまでをどのように過ごすかを考えています。そんな自分の状況にぴったりだなと思って購入しました。

    著者は、「転職」と「起業」に続く第3の選択肢として「続職」を提案しています。「続職」とは、「1年後に身の振り方を決断する」と決め、1年後の理想の自分を目指して今の仕事に最大限に打ち込むことだそうです。


    本書の内容は、

    会社を辞めるということを安易に考え、それを目的としていないか、現状から逃げてるだけではないのか?
    いきなり転職や起業をするのはリスクが高い。
    それを認識しているか?
    そのための準備をしているか?
    結論を出すのを1年待とう。
    その間に何をすべきかを考えよう。
    1年後にどんな決断をしても大丈夫な自分になろう。

    と進み、ここからは著者お得意の「続ける技術」を用いた自己啓発的なものとなっています。
    「続ける技術』の説明の箇所は、以前の著書で読んだのでスキップしました。


    本書を読んで、辞める時点で自分がどうなっていたいのかをイメージし、準備をしておくことの重要さをあらためて確認できました。
    特に、会社員としてできることをやっておくということ、社内人脈を構築することやリソースを活用することについては、まだまだ戦略的に実行できていないので早急に考えたいと思います。思えば、この前弊社を退職した人が辞める前に「最近時間がある時には社内の資料を読むようにしている」と言っていたな。

    会社を辞めようと考えている人にはオススメの一冊です。
    そうでない人には「続ける技術」をオススメします。

  • 2011年03月 06/016

    行動科学の石田さんの新刊。
    「転職」「起業」に続く選択肢として、「続職」。
    続職=1年間の今日に結論を出す こと。その後に続けるのか、転職するのか、起業するのかを判断する。ある種先延ばしともいえるのだけれど、期限をきることで、やるべきこと、やらなくてよいことが明確になります。

    人生の時間に区切りを入れるということ。長い(であろう)社会人生活の中にスモールゴールを設定しやすくなります。緊張感持ちながら日々を過ごしていくためにも、期限設定を「働くこと」自体にも取り入れる発想はおもしろかった。

    ただ、この続職って去年の今頃に同じ事を自分の中で宣言してたのですよね。で、今年の判断がまだついていない、、、と。
    決定力不足。。。。

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著者プロフィール

社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長。米国行動分析学会ABAI会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。日経BP主催「課長塾」講師。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

「2022年 『行動科学のビジネス手帳2023 ネイビー・見開き1週間週間レフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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