脳年齢25歳!? 佐藤可士和の頭が冴える食生活

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838726783

作品紹介・あらすじ

時代の空気をデザインという形で表現し続け、圧倒的な支持を受けてる佐藤可士和。彼の発想の原点はどこにあるのか?この疑問に「食」という観点から答えるのが本書である。脳年齢25歳とういう驚異の検査結果をはじきだす、可士和式食のプロブラムとは?「人は口に入ったものからしか出来ていない」という言葉に衝撃を受けスタートした食環境へのアプローチは、クリエーターらしくまず自宅のキッチンデザインから。こだわりのキッチンを初公開!調理器具やカトラリーなど毎日使う厳選されたツールも要注目だ。子どもを土に触れさせたい!と始まったファームでの7年にわたる週末アグリライフ。息子はもちろん家族全員の食を豊かにし、自分の手で自分の生活を作っているリアリティを感じさせてくれる。そろそろ健康チェックをと訪れたクリニックでは、思いがけず「遅発型フードアレルギー」の存在を知り、卵と乳製品の除去により、からだはすっかり快調に!健康のリスクヘッジの大切さを実感する。話題の行列店「俺のイタリアン」とのコラボメニューで、料理への興味も倍増!・・・。「食生活とは自分の食環境をデザインすること」という可士和さんの食のドキュメンタリー。仕事のスキルをあげたいビジネスパーソンはもちろん、自分のからだについてちょっと見直してみようと考えているすべての方々へのヒントが満載だ。

感想・レビュー・書評

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  • 【夏の1冊目】

    何気なく手に取り一気読み。
    アレルギー反応出るテストはやってみたいですねー

  • 人の体って、食べた物で出来てるんだって改めて実感。
    でも食べたい物は食べたいし・・・
    自分の遅発型フードアレルギーを調べてみたい。

  • 遅発型アレルギー検査の存在を知った。大人にとって、より口に入れるものの大切さを考えさせられる。こんな、キッチンがあるんだなと感心する。

  • 佐藤可士和さんの食生活に関する本。
    可士和さんの食生活、自宅を新築された際にこだわって作られたキッチンやその収納、キッチングッズについても詳細に紹介されていて、とても面白かった。
    中でも紹介されている遅発型フードアレルギー検査は、重症ではないが慢性的な体の不調が改善されるとのことなので、是非私もやってみたいと思った。

  • 様々なデザインやブランドプロデュースを手掛けている著者の発想の原点を「食」という観点から探る。自宅のキッチンデザインや愛用のキッチンツールの紹介、「子どもを土に触れさせたい」という思いから始まった週末アグリライフ、遅発型フードアレルギーの発覚とアレルゲン食物除去の取り組みなど…「食生活とは自分の食環境をデザインすること」という著者の食ドキュメンタリー。

    「人は口に入ったものからしか出来てない」といった、著者の食に対する根本的な考えにはとても共感できた。その思いをもとに「食」周りを充実させていった訳だが、著者の自宅キッチンの広さにまず驚いた。ホワイト×シルバーのスタイリッシュな見た目だけでなく使い勝手にもこだわり抜いたキッチンは、作業スペースが充分にとられていてのびのびと料理ができそうだ。著者の他作品で整理術の本があったが、たしか「思考は目の前の環境に左右される」というようなことが書かれていたと思う。広いキッチンでゆったりと料理できれば、手際よく調理できて、豊かな発想で枠にとらわれないレシピが生まれるかもしれない。簡単にキッチンを作り変えることはできないが…。

    私が本書で初めて知った「遅発型フードアレルギー」とは、食べてすぐアレルギー症状が出る即時型と異なり、アレルゲンを摂取して数時間以上経ってから症状が現れるというもの。その症状もじんましんや呼吸困難などの即時型とは異なり、肌あれ、疲労感、イライラなどの体調不良として現れ、アレルギーだと気付かれないことが多いそうだ。著者は遅発型フードアレルギーの検査により卵、乳製品がアレルゲンだったと発覚し、アレルゲン除去とともに抗酸化、抗糖化に取り組むことで体調を改善させることができた。この遅発型フードアレルギーの検査、一体どれくらいの料金がかかるのだろうとページをめくってみると、4万円!さらに著者が抗酸化、抗糖化に取り組んだアンチエイジングプログラムとなると…18万円!!やはりお金をかけないと健康は手に入らないのだろうか…。

  • デザイン非常に好きです。和食をオススメして、料理はイタリアンの紹介。この矛盾が25歳の秘訣なのだろう。

  • 食生活変えて、私も若返るか!(不摂生の王を返上出来るか、どうかは不明)

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    http://magazineworld.jp/books/paper/2678/

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著者プロフィール

■佐藤 可士和(サトウ カシワ)
クリエイティブディレクター。博報堂を経て「SAMURAI」設立。
主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ、楽天グループのブランドクリエイティブディレクション、「カップヌードルミュージアム」「ふじようちえん」のトータルプロデュースなど。
近年は武田グローバル本社、日清食品関西新工場など大規模な空間デザインプロジェクトにも多く従事。
文化庁文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020年)毎日デザイン賞ほか多数受賞。
2021 年春に国立新美術館で「佐藤可士和展」を開催予定。

「2021年 『佐藤可士和の対話ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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