ウィルパワーダイエット ダイエットという自分との心理戦に勝つ方法
- マガジンハウス (2016年6月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838728596
作品紹介・あらすじ
・ダイエットで減量した人の9割がリバウンドする
・ジムに入っても7割の人は行かない
・食事制限をすると1.5倍食べたくなる
⇒「ウィルパワー」で全て解決!
毎年さまざまなダイエット法が流行するのに、
「やせたい!」という人は減るどころか、ますます増えていく事実。
多くの人はダイエットを始めても続けることができず途中で挫折してしまい、
効果が出る前にダイエットをやめて、リバウンドを繰り返しているという事実……。
では、どうすればやせることができるのでしょうか?
答えは簡単、「続けること」です。
ダイエットは食事制限や運動より、「心理戦」を制してこそ!
ウィルパワー(=続ける力)をつけて、一生やせ体質に!!
テレビの「心理戦」で話題。メンタリストDaiGo初のダイエット本が登場!
本書はダイエットを続けるための方法を、心理学のさまざまな法則と技術をもとに徹底的に解説。
二度とリバウンドすることのない、人生最後のダイエット法を伝授した一冊です。
※ご購入いただいた方に、「ダイエットの心理学」特典動画を無料プレゼント!
(期間限定のため予告なく終了する場合があります)
感想・レビュー・書評
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心理的な側面から、多くの人間がダイエットできない理由を、わかりやすく明確に説明されているDaigoさんは凄い。
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<まとめ>
★「絶対に痩せる方法」
→それは、「とにかく続ける」
★「続けること」ができれば、どんなダイエットでも必ず効果がある
→理想なのは「意識しなくても食べる量を減らせること」であり、「無理せずに低カロリーの食事を選べること」であり、「運動が習慣となること」。そのために必要なのが「ウィルパワー」。
★ウィル パワー とは ?
→やるべきことを実行する=やる力
→やってはいけないことを行動に移さない=やらない力
→目標を立て実現しようとする=望む力
→これら全てを足して「ウィルパワー」
★食べたいものを我慢すると、かえって欲求が爆発する
★66日間続ければ楽になると考える
→習慣にしなければ意味がない
★無意識の幅を利用する
★小さな工夫で食欲をコントロールする
★辛くない断食を取り入れる
★ウィルパワーは脳の体力である
★ウィルパワーを鍛えれば欲求がコントロールしやすくなる
<感想とやること>
★自分にとっては既に実践している内容ばかりだったので、Dラボでの復習を兼ねて読んでいた。
→読み終わったら弟にあげる。
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同じ著者の習慣化の本を読んでいれば、この本はいらない。
体重を減らして、リバウンドをしないためには続けることをメインに推奨している。そのために必要なものがウィルパワーであるとのこと。
続けるものは、HIITや100kcalだけのカロリー制限、瞑想であり、それらの説明もあるが、何度も見たことがある内容であったため、新鮮な情報は特にはなかった。 -
66日続けると習慣、公衆の面前、見られている意識を、目が合う写真(節度ある行動をしようとする)遠ざける、口癖、20秒の手間の増減
×簡単にいかないからとすぐもっと他に良い方法は -
本当に良い本でした。確実に新しい知見を与えてくれる1冊です。本のタイトルにはダイエットという文字が入っていますが、普通のダイエット本とは異なります。1番大切なことは何のダイエットをするかよりも、長く継続することであること。そのためには、極力自制心に頼らなくても良いしくみと、並行して自制心そのものを鍛えることが必要だと教えてくれます。自制心=ウィルパワーをうまく発揮していくための方法がたくさん散りばめられた内容です。多くの方に、心からおすすめします。
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習慣の力。
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ノートに記録済み
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意志力=ウィルパワー。
意識しなくても食べる量が減る、無理せず低カロリーの食事を選ぶ、運動が習慣となること。
モラルライセンシング=少しいいことをすると、それを理由に自分に許可してしまう。
人は目の前にあるものをあるだけ食べてしまう=料理を作りすぎない。
無意識の幅の間は制限を感じない、。
習慣化には66日必要。
縦長のグラスのほうが多く感じる。
心配事があるときは食べ物に近づかない。
リーンゲインズ=8時間だけ、何を食べてもよい。
一日一食法
ウィルパワー=やるべきことを実行する力、やってはいけないことをやらない力、目標を立てて実現しようとする力。
意志の力は有限。誘惑と戦うと消耗する。消耗すると誘惑に負ける。集中した後は危険。
誘惑の品を遠ざける。我慢するのは無駄、消耗する。
人が最もクリエイティブなのは言い訳するとき。
自分は意志が弱い、と言う。意志が弱いからこそ負けない工夫をする。誘惑と戦うのではなく逃げる。
欲求を認める=客観的に観察するとコントロールしやすくなる。
運動は意志の力を強化し自己コントロール能力を高める。
姿勢をよくするとパワーアップする=無意識の行動を意識化することでウィルパワーを鍛えられる。
マインドフル瞑想=1分で5回程度の深い呼吸。呼吸に意識を集中する。3分から30分まで伸ばす。
声に出して言葉に集中する=私は幸せ、快適、願いが叶っている、穏やか、など文章を作って。
禁止目標は実行目標で言い換える。
習慣化のトレーニング=ひとつひとつの習慣に意識的になる=何気ない行動に気づくこと。
HIIT、階段ダッシュ。
迷ったとき、過去の頑張った自分を思い出さない。過去に誘惑に勝った状況を思い出す。 -
大半はスタンフォードの自分を変える教室に書いてある意志力の話なので、その本を読んだことある人は読まなくて良いかも。
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習慣化するためにはウィルパワーが大切。
耳が痛い。
論理的であり具体的でもあってわかりやすかった。