もっとおいしく作れたら(マガジンハウス新書) (マガジンハウス新書 4)
- マガジンハウス (2022年3月31日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838775040
作品紹介・あらすじ
塩加減ひとつ
切り方しだい
・カブの丸焼き 皮をつけたまま調理するとジューシーに仕上がる
・アスパラガス 卵のソース 茹でる湯の塩分は2%に
・春野菜のスープ 野菜を小さく切ると複雑な風味が生まれる
・世界一シンプルなグリーンサラダ 葉野菜は包丁で切る
・薬味たくさんの豚しゃぶ 適温は80℃。加熱しすぎるとパサパサに
・トマトの冷製パスタ トマトをおろし金ですりおろす
・デザート 季節の果物にハーブやリキュールなど「香り」を足す ……etc.
いつもの味がグレードアップ!
スープ・サラダ・肉料理・パスタ・デザートまで全37品
「おいしさ」の秘密を余す所なく公開
感想・レビュー・書評
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芥川賞候補になった作家であり、料理家でもある著者が、料理をする人なら誰でも作ったことがある、また日常的に作る料理をワンランクアップ(もっとおいしく)するレシピを紹介する。それぞれの食材や料理に関するエッセイを交えて、レシピを著している。なぜおいしくなるのかを科学的に説明しているので、なるほどと納得できる。
どの料理もすぐに「作ってみよう」と思いたくなるものばかり。難しい手順や手に入りにくい食材等はほとんどない。
エッセイも面白く、読み始めるまではこれほど引き込まれるとは思わなかったが、さすが、作家の書いたレシピ本である。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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