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- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839700140
作品紹介・あらすじ
本書は、グルジェフの主要三著作の第二作であり、もともと彼の弟子たちの朗読用に書かれた半自伝的回想録である。独特な宗教風土に育ち、幼少時より生に対する根本的な疑問を抱いた彼は、その解答を古代の隠された知恵に求めて、半生を世界各地の旅に費やしている。この魂の冒険譚は、後に生命の全的喚起という〈ワーク〉に結晶してゆくために彼が通過しなければならなかった熔鉱炉の火を、私たちに見せてくれる。
感想・レビュー・書評
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グルジェフの冒険譚。日本人でこんな波乱万丈で面白い人生を送る人はそういないのではないかと思った。面白い人生を送った人の自伝は下手な冒険小説よりも面白い。
一般的に宗教家というのは、世俗的なことに関心を持つべきではないと考えられているようだが、グルジェフは独特の商才の持ち主だったようで、浮き沈みはあったものの、そこそこの財を成したようだ。金儲けは大事なことだが、金を設けた先に何をしたいのか、そんなことを考えるのが大事なことなんだろうと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神秘思想家、グルジェフの本。グルジェフには以前から興味がありましたが、偶然本書が安く手に入ったので読んでみました。
自伝のようですが、途中であまりのつまらなさに挫折。もっと我慢して先まで行けばおもしろくなるかもしれません。
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