超速読法

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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839810177

感想・レビュー・書評

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  • 2011 9/11トレーニング部分以外読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
    いい加減最近、読みたいものが増えすぎておっつかなくなってきたので速読の導入が必要である、と思い借りてきてみた本。
    まずは現在の自分の速度を測って評価できるプリテストがあり、かつ実践トレーニングのための課題文(文字数と本文理解度テストが付与されたもの)があるのが良い。それさえあればこの本でなくてもいいと言えるが、そんなこと言ったらなんだってそうである。
    ただ、課題文が『吾輩は猫である』なのは・・・あえてすぐには読めない本にしてるのかなあ、さすがトレーニング。

    内容としては読書時に時間を食う原因になる悪癖の除去と、文章を読む際の滞留点の数を減らす(一度の滞留でつかめる文字数を増やす)ためのトレーニング方が書かれている。
    読書速度=滞留点、というのはわかっているようで言語化してなかったので面白かった。

    ・・・ただ、プリテストの段階でここで言われていることはけっこうやってしまっているってこともあり・・・滞留点を減らすためには何をすればいいのか、をもっと書いてくれると有難いのだけど・・・さしあたっては常に意識して読むようにするか。

  • 内容のほとんどが実践トレーニングで、気軽にできる簡単なものばかりなので、楽しみながら毎日、トレーニングできました。
    私のように速読の勉強をするのは初めて、という人向きだと思います。
    この本の通りに実践しいていたら、1週間で、読書スピードが1.5倍になっていました。

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著者プロフィール

1917年生、2015年没。梅光学院大学客員教授。文学博士。著書に『日本近代詩とキリスト教』(新教出版社)、『夏目漱石論』(筑摩書房)、『佐藤泰正著作集』全13巻(翰林書房)、『中原中也という場所』(思潮社)、『これが漱石だ。』(櫻の森通信社)、『文学の力とは何か 漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ』(翰林書房)、共著に、佐藤泰正・山城むつみ『文学は〈人間学〉だ。』(笠間書院)ほか。

「2016年 『漱石における〈文学の力〉とは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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