- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839943417
感想・レビュー・書評
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筋トレをベースに様々なるポーツで使える能力の鍛錬法をそれぞれに紹介する。筋トレだけでは、スキルが身につかず、例えば反動を使って記録を伸ばすといった方法が否定されがちになってしまい結果に結びつかないことがある。
長距離走でも筋力をキープするため基本の筋トレとジャンプ系の動作は行った方が良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筋トレで付けた筋肉はスポーツの役に立たない、というのはそーかなーと思うのですが、体温をあげたり血流を良くしたり…という観点よりむしろ、体を車に例えてくれたりして、如何に上手に体を使う術を知るかにフィーチャーした一冊。
筋トレは当然、鍛える目的なので、反動をつけるのはチーティング(ずる)と呼ばれるそうですが、一方で、高く飛び、普段持ち上げられないものを持ち上げる等で有効な体の使い方がプライオリメソッド。
一見、反動をつけるという点で同じ動きをしていても、その目的で評価は180度違う…。これはちょっと経営の観点からも(プライオリメソッド)有効なはずでは、と考えるようになりました。 -
写真入りでベンチプレス等のトレーニング方法も出ているし、丁寧でわかり易い内容。
私個人はベンチプレス等のトレーニングには無縁だが、スポーツバイオメカニクスに興味があるので、主に長距離走に関係のあるところや、カラダのしくみ、他のスポーツの具体的な動作のコツを拾い読みしただけだが、しっかりトレーニングしたい方には具体的で良いと思う。 -
スポーツ競技者や愛好家、さらには運動が苦手な人にとって競技パフォーマンスアップ、運動能力アップの切っ掛けとなるようなトレーニングが紹介されいています。
体を鍛えようと考えている人は、まずこれを読んでから!