- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839949754
作品紹介・あらすじ
あらゆる極限状態におけるストレスに耐え、職務を全うする究極の職業が「宇宙飛行士」です。宇宙飛行士という職業は特殊なものかもしれませんが、そこで学んだことは「様々なストレスにどう対応するか」「目的の達成に向けて何をすべきか」「良い人間関係を作るためにはどうすればいいのか」「想定外の事態にどう対応すべきか」など、人生に共通の課題です。ぜひあなたの身の回りのことに置き換えながら、本書を読んでみてください。今は社会も想定外の連続ですが、宇宙飛行士の「心の鍛え方」は今の社会を生き抜くという困難なミッションの遂行にもきっと役立つはずです。
感想・レビュー・書評
-
実は心の鍛え方のほうに興味があったわけではなく、宇宙飛行士の方のメンタルの強さにいつも驚き尊敬しているので読みました。
(普段、自己啓発本、ハウツー本はほぼ読みません。著者が古川さんということで読みました)
なにか私が得られるものがあるのでは?と思って読んだというより、どういう人が宇宙飛行士になり過酷なミッションをやりとげられるのだろうと興味がありました。
おそらく一般の人より、もともとの身体能力や精神力も高く頭もよく人柄も優れているという天性の資質があるのだと思いますが、それでも私にも当てはめて考えることができるところもあって面白く一気に読みました。
小さなことでも凹むタイプの私は反省しつつ、努力できるとこは努力していくべきですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宇宙でのミッションも、我々の日常も予期せぬ出来事が起こる。
いざという時に慌てないための心構えが必要。 -
あらゆるストレスに耐えて、職務を全うする職業
職場での人間関係に困っている人は参考になるかも -
読みやすさ :★★★★★(とても読みやすい)
分かりやすさ :★★★★★(とても分かりやすい)
内容の充実度 :★★★★★(大満足)
全体のまとまり:★★★★★(よくまとまっている)
費用対効果 :★★★★★(買って読む価値がある)
読後感 :★★★★★(モチベーションがあがる) -
宇宙飛行士としての訓練とどのように考えたのかというのがわかり興味深かった。
心の鍛え方という意味だと宇宙飛行士だからといって特殊性が強いわけではなく考え方としても参考になった。 -
宇宙兄弟に出てくる単語や訓練内容が多くて読んでて楽しい。
物事に本来意味はない。意味を持たせるのは人間であり、自分である。 -
古川さんの人柄らしい、優しい文章。
参考になる部分もいくつかあった。
「自分でコントロールできないことについては考えない。コントロールできる部分に力を注ぐ。」
宇宙飛行士の試験や訓練のエピソードも楽しい。 -
宇宙飛行士の著者が過酷な訓練を通して得た心を鍛えるコツを紹介する本。
宇宙ミッションにおける極限状況下での例が多く、とてもわかりやすいです。 -
さらりと読める。
特別なことが書いてある訳ではない。
宇宙飛行士という特殊な職業であっても基礎が大事みたい。
宇宙兄弟読んでたらいいかな。