ニシキタ幸福堂 なりゆき夫婦のときめきサンドウィッチ (マイナビ出版ファン文庫)
- マイナビ出版 (2021年7月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839976361
作品紹介・あらすじ
職場の人間関係、彼氏の浮気の発覚――心身ともに疲弊していた晶のところに、ずっと音信不通だった父親の訃報が届く。
精進落としの場で親戚たちが繰り広げる相続の話に我慢できなくなった晶は、父が営んでいたパン屋の従業員である諏訪は自分の婚約者で、これから二人で営業を続けていくと嘘をついてしまう…!?
兵庫県の西宮にあるサンドウィッチ専門店『幸福堂』を舞台にかりそめ夫婦が紡ぐ心温まる物語
感想・レビュー・書評
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関西?JK達もいい味出してると思ったけど、時折出てくる物騒な言葉が自分的にはおかしくて楽しいw
そしてサンドウィッチスキーパンスキーウマイモノスキーにはたまらんおいしそうなものたち…どうして近所にこのお店がないんだw( ˘ω˘ ) -
読んでいてどのサンドウィッチも美味しそうで、涎が…。西宮には美味しいサンドウィッチ屋さんがいっぱい!カツサンドやタマゴサンドとか……
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かりそめ夫婦になるきっかけが豪快なんだけど、そこを気にしなければほのぼのカップルがいい感じ。とにかくサンドイッチが美味しそう。逐一言葉に出して晶の良い所を言ってくれる諏訪が凄く良い人だなぁと思う。諏訪の謎な部分が解明されてなくてそこは気になるものの、可愛い二人で楽しく読みました。
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ほぼ遠い記憶の父親の葬儀にて、あまりの事に
自営業を継いで結婚する、と発言。
確かにここまで言われるのはちょっと…ですし
そこしか考えてないのに、ドン引きです。
子供達は、案外普通に育っているようで。
やる事がやる事なので、それはもう美味しそうに
サンドイッチが出てきます。
行ってみたい、食べてみたい、のオンパレード。
そして開店、そしてお客様のお悩み。
そして忘れていた頃にやってくる、元カレ。
この人もなかなかでした…。
お母さんを探してください、という感じです。
いや、一応会心(?)したようですが。 -
西宮にパンを食べに行きたいです。。と思ってしまいました。それにしても、116ページ、セミハードのパンを食べた晶の感想が無茶苦茶玄人っぽい。そして、もう少しふわっとしたキャラクターなのかなと思ったら、意外と晶も諏訪さんもセミハードな人たちで気持ちよかったです。
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飲食店レビュー