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- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840101592
作品紹介・あらすじ
出会って2カ月後、男の異常性と殺意を感じ、遺書まで書いた猪野詩織さんは、その半年後の1999年10月、埼玉県桶川駅前で殺害されてしまう。執拗なストーカー行為、まったく動こうとしなかった埼玉県警、男の入水自殺…。事件には多くの謎があった。2000年3月、鳥越俊太郎がキャスターを務める報道番組『ザ・スクープ』(現『スクープ21』(テレビ朝日系))で、事件の真相が暴かれた。2000年9月、詩織さんと家族の悲痛な訴えを無視し続けた警察官3人に有罪判決が下され、同年11月にはストーカー規制法が施行。鳥越俊太郎が追い続け、日本民間放送連盟賞を受賞した『ザ・スクープ』の桶川女子大生ストーカー殺人事件。この事件は、あなた自身に、あなたの身内に起こるかもしれない事件でもある。
感想・レビュー・書評
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僅かに残ったマスコミの良心とでも言うような鳥越氏による報道番組の流れを追いつつ、警察、および被害者家族とのやりとりが記録されている。清水氏の遺言ほど迫る物はないが、報道関係者としての真摯な対応は評価されるものだと思う。
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大手メディアにしては良心的。
でも、「遺言」の後に読んだから自分の手柄っぽい書き方が気になる。 -
「読みたい本」
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