もっと悪女な奥さん

著者 : 内田春菊

• メディアファクトリー (2003年8月27日発売)

感想・レビュー・書評

[maiさんの感想 · 2007年11月2日]

文章の意味がわかりにくいところが何箇所か。ん〜、この人の主張はマンガを通した方が読みやすいかも…。

[ダリアさんの感想 · 2005年3月1日]

前半と後半は、兼業主婦３人を主人公とした
「働く主婦は社会ではこんなに大変なんですよ！」
と言いたげな漫画。

著者は
「全く違う３人の結婚生活から考えていった」
と書かれているが、
私には、全く同じタイプの３人にしか見えなかった。


そして、この漫画の前後編に挟まれて
著者３度目の結婚の
知り合ったきっかけから式場選び、披露宴の様子、
誰を呼んだかとか二次会はどうだったかなどを
こと細かに綴っているエッセイがある。

内田春菊さんは、その作品から
かなり鋭い視点を持った人だと思っていたが
こうやって「こんな結婚式よ！」とアピールするあたり
実生活では結構俗っぽいんだなーと感じた。

著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親（夫はいない）。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの？』 で使われていた紹介文から引用しています。」