- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840111119
作品紹介・あらすじ
フランス南西部のひなびた村タゴン。古い館でおばあちゃんと暮らす12歳の少女タラ。ある日、タラに不思議な力がそなわっていることが判明する。それを知った闇の一族サングラーヴは「タラこそ、われわれが探していた人間だ!」と、タラをつけねらう。ところが、タラはサングラーヴと敵対する魔術師によって別世界へワープさせられてしまう!フランスNo.1ファンタジー。
感想・レビュー・書評
-
懐かしい。小学生から中学生にかけて読んだ。ファンタジー好きな俺に母親が1の上下巻買ってきてくれて、読む気なくてほっといて、暇な時に読んでみたらはまった。何巻まで買ったかな。俺もファミリエ(魔術師の相棒になる知的生物)ほしい。こっこはなー…こっこはその小さな体に反してでっかいやつ従えてそう。それか、あ、梟っぽいな。こっこ鳥好きだしな。てかこれ何文字まで書けるんだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。
個人的には、ハリーポッターよりも好き。
児童向けだけど、大人が読んでも十分耐えうる。
いろんな種族(ドラゴンやエルフなどなど)が、一緒に暮らしているのがいい。
城の、色彩や、グラフィックイメージが豊かな描写は、凄いと思う。
はじめ、名前長くて難しいな、と感じたけど、読んでいくうちに気にならなくなる。
みんな少しずつ、ヒミツやたくらみを持っているのが、展開をわくわくさせる。
パートナーである、ファミリエもいい。
私も、ファミリエが欲しい!
早くもタラが、命を落とすようなピンチになったり、禁書が出てきたり、悪魔のいる煉獄に行ったり、と盛りだくさん。 -
久々の児童書。もう児童じゃないけど。以前から見かける機会が多くて気になっていたのを、不意に図書館で見かけて読み始めた。
読んでみると、思ったほど面白くもなかった。初っ端の魔術の原理に関する説明なんかは面白かったけど、世界観がとっ散らかりすぎてて、正直なところあまり魅力を感じない。話も繋ぎが雑というか、色々な逸話が挿入される割に、どれもそこまで話を動かす役には立っていない気がする。設定もストーリーも、全体的に思いついたことを放り込みまくったような感じ。
主人公のタラも、途中までは良かったけど、才能をひけらかし過ぎるような印象があって少し萎える。メアリー・スーかよ、みたいな。前述した挿入される逸話も、タラの凄さを見せつけるエピソードが多い。周囲のキャラクターも、特に初級魔術師たちの個性はやや薄味で、加えて主人公をヨイショしまくるために、あまり好きにはなれなかった。
とはいえ、まだ序盤も序盤なので、ひとまず読み進めてみるつもり。 -
古書購入
-
面白かったと思う。突飛な世界感が?とも思えますが、だんだんハマってくるポイントでもある。