ネペンテス (MF文庫J)

著者 : 清水マリコ

• メディアファクトリー (2004年10月25日発売)

作品紹介・あらすじ

(ボクが動揺するとよくないことがおきてしまう。よくないことはボクだけにとどまらない。世界がよくないほうへとバランスを崩してしまう。少しずつ…世界から見ればほんのわずかかもしれない。でもそれで不幸になってしまった人はきっと-)自分の好奇心を体の奥底に閉じ込め、心の揺れを極端に恐れ誰とも深くかかわらないときめた西村祐胡(ゆうこ)。彼はクラスメートからは若くして悟っているクールなやつと思われている。そんな彼の前に現れるのは…。清水マリコが描く、日常に潜む切なくも甘い迷宮の連作短編集。

感想・レビュー・書評

[Tonoenさんの感想 · 2015年12月24日]

硬い文章が少し辛いが、冷ややかな雰囲気と話作りのうまさが楽しめる。

[雨宮さんの感想 · 2007年10月14日]

トオが可愛い。