love history 2 (ダ・ヴィンチブックス)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2004年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840111829
感想・レビュー・書評
-
続編だったので、読んでみた。前作の方が面白かったかな。
ただ、今作は内容がエモいという一言に尽きるね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010/08/30読了
ラブヒス2!って、最初は意外に思ったよね。というのも、ラブヒス1はすっごい素敵な物語だったし、一応完結しているし。
2を出した作品って、大体コケることが多いもの。
けれどコレはよかった。タイムスリップ小編と長編。で、やっぱり現実は変わらないし、変えようともされずに存在したままだけれども。
どちらもがどちらものことを思って時間を変えずにいたこと。
ありのままを受け入れたこと。それが最悪なことであったとしても、それが愛だからだと思うし、二人にとっての最後の希望の結果であった。
だと、思うんだがなあ
よかったよ、これは。ただ、ラブヒス1のユーミンみたいに曲に焦点を当ててほしかったって言う、個人のわがままがありました。 -
短編小説がぎっしり!恋愛を超えて、人間の生と死を考えてしまう、①よりも深いストーリーです。じっくり考えながら読んでもらいたい1冊。
-
彼氏が病気になっちゃって長くない時に、タイムスリップして昔に戻れたら・・昔の彼に会った時にどうするか。。
「いま、会いにゆきます」を思い出した。
話は似てるけど、私は「いま、・・」の方が好き。
良い話なんだけど。
love historyと同じで、昔じゃなくて今の自分が一番重要って事を思った。 -
テーマは『love history』と大体同じで話が違うだけといった感じ。思い出の曲で当時にタイムスリップしちゃうんですが、ちゃんと現在恋愛しているのに過去に戻ってどうするんだ!って最初は思ってました。まぁみんな過去にやり残したことがある人たちなんだけどさ。やり残したことがあるとずっと悔やまれるけど、時が経ったならそれは何かしらで自分の一部になっているはずだから、そのままにしといた方がよかったりもすると思うよ。かなりキレイゴトだけどさ。『love history』と同様、淡々としてて苦手なタイプの文章だけどやっぱり軽くジーンときてしまいます。