侵略する少女と嘘の庭 (MF文庫J)

著者 :
  • メディアファクトリー
3.59
  • (15)
  • (19)
  • (44)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 185
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840115032

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 嘘つきは妹にしておく、の方が好き、かも。

    08'12'13

  • まずtoi8さんが神です そして清水先生の書く懐かしい雰囲気の話がすばらしい 五回は読んだよ

  • “「そういえば、言ってなかったけどさ」
    牧生は寿司政の手前でふと思い出した。
    「今日のあの、運命の女神とかいうの、嘘だから」
    「そうなのか?」
    「ああ、おれが自分で動かしてたんだよ」”

    少し切ない終わり方。
    でも、ハッピーエンド。
    中山が、可哀想だった。
    「身内」と呼ばれる4人が良い方向に変わっていくのが良かった。
    呪われた悪魔の庭と嘘の話。

    プラモ好きの寿司屋の息子、早川牧生
    美形で悪魔で嘘の、中山りあ
    おとなしい性格のパン屋の娘、滝瀬唯
    ボーイッシュなコンビニの娘、小暮琴美
    口が達者な総菜屋兼洋食屋の息子、梶尾裕貴
    大磯とも名乗る、川原ヨシオ
    呪いを懐かしむ、浅井操

    「君の嘘、伝説の君」から2年後が舞台。だろう。な。
    操君が再登場したのには正直驚いた。
    というか、だ。
    ヨシオまだ出るかヨシオ。
    残念ながら休刊になったようだけど。
    妹のほうは雰囲気的に上手くいっているのだろうけど。

    不思議はそれでもこの町を取り巻く。
    色々な者と物と嘘を巻き添えにしながら。

    “「ずっとさよならって、わけじゃないな?」
    「ずっとじゃない」
    帰るべきところへ、私たちが帰って……今日のことを忘れなければ、また会える。
    「忘れない」
    「うん」”

  • 女の子の性格が少々ひねくれすぎている。
    中学生の男の子の心理描写が、あぁきっとこんなこと考えているんだろうな、
    と妙に納得できる。

  • 嘘シリーズの中で一番好きです。

  • あわ〜い。<br>
    くっつきそうでくっつかない、でもお互い思い合っているのが分かる甘酸っぱい恋。ザ青春。<br>
    私、こういう関係性が大好き。<br>
    <br>
    りあがすっごい可愛いっ。もう本当!<br>
    いわゆるツンデレキャラで、自分に正直でまっすぐで大好き。愛おしい。<br>
    <br>
    この2人が永遠にくっついてればいいのになぁ。<br>
    <br>
    表紙に一目惚れして買ったけど、買った甲斐があった!!

  • 青春だなぁ。異質な少女と、環境、それに平凡なただの少年との相違がいい。他シリーズにも興味もた。

  • すごい面白い…!

  • 正直面白かった。<br>
    感動するとか感心するとかいう類のものではないのだが、なにか心に残るストーリーだった。<br>
    <br>
    容姿端麗ながら誰にでも毒を吐くような態度のため悪魔と称される「りあ」という名の少女。<br>
    幼馴染4人衆でいつも行動していながらも自分のポジションにいまいち満足を覚えていない牧生。<br>
    彼らの物語であるのだが、余計なコメントは無粋なように感じられる。<br>
    久々に呼んで特をしたと感じられた作品だった。<br>
    また今度作者買いしてみようかな。

全20件中 11 - 20件を表示

清水マリコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×