- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840120791
感想・レビュー・書評
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あー私もそろそろこちら側に差し掛かっているのだなとひしひし感じて読むのが少し辛い。おんなのこはいつまででもおとめでいたいんだよ。それが世間から認められなくなってきても……。2013/428
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リズムのよい台詞の掛け合いや、分かりやすい心情の描写が多くて読みやすいし面白かった☺️
運命の恋人・結婚相手を見つけるために焦って動く?待つ?
「運命とは・・・」の答えを見つけるために、乙女部に入部して卒部【読了】した現在。
焦らずとも一歩踏み出して『動く』ことが正解だと感じた。 -
「運命って、どういうものなんでしょうね」
「自分の信じた未来が、きっと運命だよ」 -
最近児童文学やYAのばっか読んでたけど、久し振りにライトでオトナ女子向けな吉野先生
こういう自然体な文章が上手いよな~~~と -
当時、結構面白かった。乙女部を立ち上げて部長と呼ばれてしまうところが、なんとなくよい。
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32歳、独身、彼氏ナシの小夏。デパートに勤務して10年の、どうってことのない中堅社員だ。
きっと出会えると信じて運命の人を待ち続けてきた。だけど30代になったら世間の風も友達も
急に冷たくなった。「いいかげんバカじゃない?」…運命にもタイムリミットってあるの?
笑えない自虐ネタを連発する人は、フォローを求められている気がしてちょっと苦手。他人を貶める事で笑いを取ろうとする人は、はっきりと、嫌い。
自分の価値観を押し付けて いつまでも夢を見るなと言う人もいるだろう。そんなの自分が一番分かってるんですよ。
王子様を待ってても、過去の恋に囚われてても、いいじゃない。そこに留まるのも自由。だけど勇気を持って一歩踏み出せば何かが変わるかも…
その一歩が難しいんですけどね。ゆるっと楽しめるアラサー乙女小説でした。もうちょっと毒気があったらなお良かったな。 -
最初、遥香がきつすぎて抵抗があったが、仲が良すぎるとそういう場合もあるのかもしれないですね。
本の表紙の絵とタイトルが気に入って読みました。 -
さらっと読了。
32歳の独身女性が運命を信じて待ち続ける話です。
自分の将来をみているような、ちょっと怖い部分もある。
元同期の親友遥香は、みぃちゃんのようなわたしのような。
この年齢の親友って、偉大。
こんな風にハッピーエンドでおわることはない、運命の人なんて思ってるのは高校生まで。
なんて思っていたけど、女性はいつだってロマンチックな出会いを求めてしまうのです。。 -
赤毛のアンを愛読する乙女チックな主人公・小夏。
運命の出会いを待つのだが、
元同僚で今は専業主婦の友達・遥香にはもっと現実を見ろと諭される。
のんびりさん小夏と、
はきはきしてる遥香。
仕事してる独身と、専業主婦だと、
仕事の同僚時代とは関係性が微妙に変わってくるよね。
ラストはよかったねというような、
ほのぼのハッピーエンド。
物足りないけどいいのかな。 -
この作者の本はどれもサラッと読めますね。
そういうときにはすごく適しているかも。
乙女部という部自体もそんなに深く掘り下げられてなかったけど、それなりに普通に普通のOLさんのお話で楽しかったです。