二人で始める世界征服 (MF文庫 J お 8-1)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2008年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840124799
作品紹介・あらすじ
僕こと赤尾竜太は、高校の入学式当日に、クラスメイトの女の子に声をかけられる。「あの、覚えてませんか?幼稚園のときおもちゃの指輪を探してもらった、千紗です」そう名乗った気弱そうな彼女は、地味だけど笑顔が可愛い、スタイル抜群の美少女だった。声をかけられたことで仲良くなり、幼馴染みのありす、委員長の高槻もまじえて楽しい学園生活をスタートさせたが、ある日、千紗の両親が亡くなってしまう。「僕にできることがあったらなんでも言って」とはげますと、千紗はとんでもない"お願い"をしてきて…!?問答無用のぽややん世界征服、始動。
感想・レビュー・書評
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二人で始める世界征服 (MF文庫J)
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児童向けのような構成と薄さ
『はじめてのあく』のようなひねりがない
三人称視点で小学校の図書室に置いてもらえるよう書き直すべき -
高校の入学式で声をかけてきたのは
幼稚園で出会った子。
お嬢様育ちの、わりとおっとりとしたヒロインです。
そして人がいい主人公です。
いやでも突如世界征服、とか言われても
冗談か、そんな感じのもの、と勘違いします。
きちんと…説明は受けましょう?
そして付きものな、幼馴染の女の子。
主人公相手の時のみ、暴力的で分かりやすいです。
が、主人公の立場で考えれば、彼女を選ぶのは
ドMか脅されているか小さい時から好きでもないと
確実にない、と思われます。
背後を考えてもなぁ…というぐらい、ない。
悪行を! というわりに、平和に生活している二人。
普通に悪行を重ねている、妙な集団。
そしてTVでの、政治家の討論。
主人公の父親の話を聞いて、そっちかと思ったら…。
これは完全に騙されました。
話の展開よりも、これが一番面白かったです。 -
全5巻完結。おっとり巨乳娘とかチビッコ暴力娘とか残念美脚娘とか暴君委員長とか色んな属性の美少女が楽しめる。
最後は割と感動した。 -
主人公のスキル
ドラゴラム
鈍感A+
難聴A++
ご都合主義だが巻数も少なく軽く読めるのが良い -
はい,読みましたよ.
本の虫の高校生,赤尾竜太が入学式当日にクラスメイトの千紗
本人は殆ど忘れてる幼稚園時代になにやらあったとかで声を変えられて
なんだかんだで一緒に図書委員しながらいちゃいちゃしてたらば
GWくらいに千紗の両親が死亡して
両親の遺志を継ぎたいから手伝ってくれないかとか言われた竜太.
力になるよ,と言っちゃったらば・・・・.
で,二人で世界征服を目指す話.
世界征服を目指すとか
悪の秘密結社を名乗ってるけども
基本「良い人属性」の千紗に悪事なんか実行できるわけもなく
川で流される子供を助けたり銀行強盗を捕まえたりで
世間の人気が赤マル急上昇.
果たして二人は世界征服できるのだろうか. -
ん……?後半めっちゃ矛盾してない……?
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心が温かくなります。エピローグの最後の数行が大好き。