聖剣の刀鍛冶<9>(MF文庫J) (MF文庫 J み 1-17)

著者 : 三浦勇雄

• メディアファクトリー (2010年5月22日発売)

作品紹介・あらすじ

激戦をかいくぐったセシリーとアリア。その影響か、アリアは剣の姿に変化できなくなってしまう。アリアが気に病まないようにと努めて明るく振る舞うセシリーだが、その胸裏を引き裂くように事件が起こる。風の魔剣を操る侵入者にアリアが奪われたのだ!!囚われのアリアを救い出すべく救出部隊に志願したセシリー。異国の戦地で、魔剣を持たないセシリーは-!?壮大なファンタジー叙事、疾風迅雷、一切の静穏を砕き飛ばす破剣の進撃。

感想・レビュー・書評

[Beluga0617さんの感想 · 2023年10月14日]

民族衣装風な9巻目。
剣に変化できなくなったアリアがさらわれて救出に向かう話。

前巻で「悪魔も妊娠可能」という情報でアリアが幸せになれるかもと思ったさなか、
誘拐されてしかも「魔剣が妊娠すれば別の魔剣を産んで消失する」というショッキングな情報まで飛び出て。

アリアは最後の力を振り絞って一旦退場。
パワーアップして再登場することを期待。

そして物語は閉じ込められたルークたちに。

[二次元研究所さんの感想 · 2012年4月29日]

9784840132831　227ｐ　2010・5・31　初版1刷

[disktnkさんの感想 · 2011年6月28日]

セシリー実力伸ばし過ぎ。安心のヒロイン補正。これほどヒロインの強さに安心できるラノベも珍しいと思う。仕事にも恋愛にもまっすぐに突っ走るセシリーは、現代のオアシス。

[gongon-mさんの感想 · 2010年11月14日]

２０１０年１１月６日

[ぬまおさんの感想 · 2010年10月20日]

アリア救出と別れ。次なる試練。

[Roko（ろこ）さんの感想 · 2010年8月28日]

表紙のセシリーが可愛いけれど、笑顔じゃないからシリアス一直線なのだろうと思って読みました。

ルークのリサへの想いや、
アリアとセシリーの互いに互いを想う友情。
信頼関係で繋がる彼らの絆が描かれていた雰囲気。

アリアの身に起こった異変とその真相を知るアリアの心境、
アリアの起こす行動でセシリーがこれからどう動くか、

そして、ルークはリーザを失った過去の舞台と向き合うことになって、更にユーインと大変なことになったりして、

この展開は、続きに目が離せない

読了 2010/08/26

[meishuさんの感想 · 2010年7月3日]

アリアが・・・！
前巻で広げた設定にプラスアルファな感じの本巻。
今回は展開が遅いので、今後に期待です。

[atckyさんの感想 · 2010年6月3日]

アリアが！希望は残されてるものの自身を犠牲にして乗り切ったあとのセシリーの心境たるややるせない。。
にしても主人公たちの成長も著しい！

[F.keyさんの感想 · 2010年5月25日]

相変わらず終わり方が上手だなと。三浦さんの文章は自分に合ってるのか、どんどん読み進められました。セシリーは本当に強くなったなぁ。そして悩めるルーク。いつもと立場が逆でしたね。次巻も期待。