ゴミ箱から失礼いたします 4 (MF文庫 J い 3-4)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840134903

作品紹介・あらすじ

ゴミ箱の中に入って出られなくなる「妖怪ゴミ箱男」という大変残念な存在になってしまった僕こと小山萌太。でも、色々な人と仲良くなれたり、将棋部の仲間もできたりと、意外とゴミ箱ライフも悪くないかもと思っていた。でも『水無氷柱誘拐事件』(氷柱命名)が解決した後、僕と氷柱の関係はちょっとギクシャクしている。さらには彩音や沙紀さんまで絡んできて、ますます大変に。そんなある日、僕は氷柱の父である校長に呼び出される。その用件とは、氷柱の双子の妹・火柱と生活しろというもので!?新人賞・優秀賞受賞の妖怪コメディ、ゴミ箱よ永遠なれ!の第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 9784840134903 259p 2010・8・31 初版1刷

  •  残念すぎるゴミ箱妖怪になった小山萌える太が4巻目でここまでモテ男になるとはさすがに想像してなかった。まあ第3巻で既にこの状態になってたわけだが更に温泉宿であんなことやこんなことがあり、間髪あけずに遊園地のおばけ屋敷で3人の女の子を代わる代わる抱きつかせ(あっ、二人か)、フィニッシュは観覧車で決めるってどこのイケメンかと問いたい。
     しかし、いい奴なのでリア充でも嫌いになれないんだよな、萌える太。ひとつひとつ丁寧にボケを拾い上げてツッコミいれるところとか、いやぁ~真似できない。どれだけ女の子が無茶を言おうがきちんと聞いてあげるってのがモテる条件じゃないかと教えられた気がするw
     それにしてもこの巻で終わってしまったのはほんとに残念。まあここまでネタまみれの設定でよく4巻まで来たと思うが。次回作もこういう空気の作品を期待してます。異識さんのイラストが似合う話なら大丈夫。

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