まよチキ!11 (MF文庫 J あ 7-14)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840145473

作品紹介・あらすじ

「実は、ボクたちはここでしばらく一緒に暮らすことになったんだ」病院から戻った俺を待っていたのは、近衛のそんな言葉だった。俺に告白した涼月やマサムネは、どうやら俺の女性恐怖症の治療を最優先にすることにしたらしく、彼女たちとひとつ屋根の下での治療プログラムが始まった。そんなわけで、俺はマサムネとクリスマスデートをしたり、正月に巫女服姿の涼月に迫られたり、近衛と星空を見に行ったりといった冬休みを過ごす。おかげで俺の女性恐怖症にも改善の兆しが見えた。だが、始業式の朝、近衛と涼月が部屋から姿を消してしまい……。

感想・レビュー・書評

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  • まとめて12へ

  • 今回は、3人のヒロインたちとのデートが描かれる、クライマックス前編です。

    まずはマサムネのターンで、クリスマスに2人でスケート・リンクへ出かけることになります。このとき、マサムネは実家を訪れ、彼女の人間不信の原因となった家族への思いを清算し、前を向いて歩いていくことを決意します。

    次は奏のターンです。元旦に巫女姿で現われた彼女と神社を散策します。彼女は、マサムネもスバルも、そして自分も、近次郎のおかげで、それぞれが前に向かって歩いていこうとする強さを持ち始めているのだと述べて、だからこそ、彼に自分の気持ちに正直に道を選んでほしいと告げます。

    最後はスバルです。1月4日の夜、スバルとともに天体観測に出かけた近次郎は、もう一度、自分の彼女への想いを伝えます。

    次の日、朝目覚めた近次郎とマサムネは、スバルと奏の姿がないことに気がつきます。不審の念を覚えながらも始業式に参加した近次郎は、そこで、全校生徒の前で自分の秘密を告白するスバルの姿を目にすることになります。

    最初の方は展開のぎこちなさが気になったこのシリーズでしたが、意外にも全体像のきれいにまとまったストーリーに収まりそうで、良い意味で裏切られたように思いました。

  • 奏お嬢様とうさみんに告白されてその後.
    なんだかんだで始まるチキン,お嬢様,うさみん,男装執事の同居.
    そして毎夜繰り広げられる狂宴.
    まさにそこは坂町ハーレム.
    というわけで,女性恐怖症の治療?も最終段階に.
    そして3人それぞれとデートイベントも.

    あれだよね.
    まよチキ!ってちゃんと進んでいくからいいよね.
    主人公なぜかモテモテで,しかも気付かなくて
    どんどんハーレムメンバーを増やしていくという話じゃなくて
    告白したりされたり保留にしたり応えたり….

    次が最終回だそうで
    もうあとはオチまで一直線なんじゃないでしょうかね?

  • クライマックス直前!!

    何言ってもネタバレになりそうなので沈黙w
    とりあえずMVPはシュレ先輩ってことでww

  • マサムネの家族に関してはこれでいいのか感がすごいある。ジローに共感とかじゃなく作者に対して。
    引きは結構好き。こう来るのかって感じで最終巻が楽しみになるな

  • この愛すべき糞ラノベもついに次巻で完結ですか。

    カラー含めて4枚のマサムネのイラスト。素晴らしいです。それだけで充分です。はい。

    マサムネに関してはもうこれ以上触れないんでしょうかね。まぁ両親との結着は、あれはあれで良かったのだろうけど(本人もそう言ってたし)、でもまぁそれは”あの時は”、だからね。正直つらいでしょう、”今は”。しかも糞主人公があんなことになってしまったら、まぁ学校に通ってるうちはいいとしても、その後は最悪でしょう絶望でしょう。強くあって欲しいですね。もっと良い人はいますよ。ありきたりだけど、私は貴女の味方です。何があっても。

  • オワタ…キレイにオワタ。そう思ってアトガキを読むとあと1冊続くらしいです、蛇足にならないといいなって。

  • 「まよチキ!11」を読了。今月26冊目。

    クライマックス前編ということらしく、次巻が最終巻の予定だとの事。
    各ヒロインとのイベントが書き綴られていくだけで、これといって語るべきものもなく、最後の結末をどうするんだろうっていう感心しかない感じ。
    まよチキってキャラのバックグラウンドも描こうとして、なんか微妙にバランスを見失っている感が個人的にはある。

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著者プロフィール

第5回MF文庫Jライトノベル賞にて大賞受賞作「まよチキ!」でデビュー。現在は講談社ラノベ文庫でも活躍中。本シリーズにてファンタジア文庫デビュー

「2017年 『編集さんとJK作家の正しいつきあい方2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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