精霊使いの剣舞8 決戦前夜 (MF文庫J)

著者 : 志瑞祐

• メディアファクトリー (2012年8月23日発売)

作品紹介・あらすじ

無事に決勝進出を決めた"チーム・スカーレット"。カミトはクレアと劇場に行ったり、リンスレット手作りの朝食を食べたり、レオノーラと水着デートをしたりと、決戦前の休息を楽しんでいた。一方で、少しずつほころびを見せはじめる"精霊剣舞祭"のシステムと、動き出す紅蓮の仮面の少女-レン・アッシュベル。そして、カミトの前に現れた学院長グレイワースはこう告げた…。「-カミト、おまえに最後の絶剣技を託す」ひとときの日常の中で振り返る、輝いた懐かしき出会いの日々。それは決して戻れない、けれどきっと忘れない、今へと続く過去の地図。やがて訪れる灼熱の前に、一瞬のやわらかな風にも似た-。エレメンタル・ファンタジー第8弾。

感想・レビュー・書評

[nagatoichi198さんの感想 · 2013年7月17日]

最終決戦前の一休み。旧世代から現世代へのバトンタッチが行われ、いざ最終決戦へ。

[征ちゃんさんの感想 · 2012年9月12日]

<嵐の如き乱舞>を見事四位で<精霊剣舞祭>決勝進出を果たしたチーム・スカーレットの束の間の休息ラブコメ回。カミトと魔女グレイワース、クレア＆リンスレットの幼少期の出会い等の過去話がある中、8巻の本命はレオノーラとのデート。カミトとレオノーラのやり取りは和むんだけど、竜の姫巫女は下着を身につけないをプッシュするなら下だけじゃなくて上も着けてないのが分かるシーンが欲しかった。
ミラもメイドになって再登場しましたし、ヒロイン増え過ぎ。そして絶剣技終ノ型を伝えきった魔女はどうなる！？
最後に口絵の巫女装束エスト可愛い。