- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840146869
作品紹介・あらすじ
※8月刊『バロックナイト』『変態王子と笑わない猫。6』『輪廻のラグランジェ3』は都合により発売延期となりました。http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/news_and_topix/index
感想・レビュー・書評
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副部長は予想通り良いキャラクタではあったけれど
脇役であって本筋に置く存在ではなく
作者もわかっているだろうけれども
この刊行間隔とアニメ化の時宜要請がそれを許さないか
話がすすまず行き止まりで苦しい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
副部長の話。
A子もC美も甲乙つけがたいんだよなあ。 -
物語のターニングポイントとなる6巻。横寺を羨ましがる副部長と、副部長を羨ましがる横寺が、猫像の力で入れ替わり修学旅行をする。それぞれのキャラクターが生きていて、悩んで、考えて、動く。日常となる副部長との対比が見事だった。
小豆梓がいい子すぎて、幸せにしてやりたい。このままだと主人公は筒隠月子を選ぶだろうけど、そんな初恋みたいな恋に恋する思いじゃなくて、純真で、わんこっぽくて、例え話が変で、友達がとても少なくて、不器用で、大好きという気持ちを一生懸命伝えてきて、本質を分かろうとして、主人公に信頼を寄せる、小豆梓を幸せにしてやって欲しい。すごくいい子じゃないか。一生懸命じゃないか。天然でも本質を突く真っ直ぐさがあるじゃないか。横寺にふられ、彼と子猫の彼女が共に人生を歩むのを見ることになるのは辛すぎる。だって忘れちゃうんだよ。思い出になったら、忘れられちゃうんだよ。
主人公が思い出を渡した5巻のエピソードが、ここで大きな意味を持つ。横寺陽人は大切なものを一つに決めて、彼女を守るためなら自身の評判が地に落ちようと構わないという姿勢を貫く。信じてくれる人がいるから。味方がいるから。大切なもの以外をすべて切り捨てることはできないけれども、それでも君を一番に大切にすると決めたのだ。 -
びっくり度は既刊に比べると少なかったけど、ラブコメ度は一番高かったんじゃないかな。
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副部長 そういや本名 知らねーや的な(?)副部長回。
修学旅行中に語られる彼女の知られざる内面と意地とプライドを賭けた温泉でのバトルが印象深かったです。 負けずに頑張って下さい、A子さん。
しかしラストの解決法では横寺が某ラノベの八幡化しているあたり気になりますが……。 -
登録番号10542 分類番号913.6 サ (6)
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副部長さんにほんわかさま可愛すぎて辛い