- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840148702
感想・レビュー・書評
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旦那が偉い。旅の最後にぶちぎれたのはよくわかる。
海外旅行は、必ず、将来のパートナーと行っておくべきことである。そこで、お互いの真の「違い」があきらかになるからだ。私はこの奥さんは絶対に無理である。むしろ旦那が性格が良過ぎる。私なら到着直後にメコン川に彼女を沈めている可能性がある。
たった20円、100円の違いにイライラしているところとか耐えられない。海外旅行ってそういうもんやで。いったい海外旅行で何をしたいのだろうか。すべて適正な価格で、つねにお客さんとしてきっちり日本以上か同等のサービスを受けたいと思っているのだろうか。「海外はそう甘くはないよなあ」と言ってしみじみ楽しむのが海外旅行の面白さだろう。そうした人間らしさをもった感性がまったく彼女にはない。
別の場所で買ったら安かったのに、お土産屋で30円高いだけで愚痴っているので、本当に腹が立つ。
道案内をすこしされただけで金を巻き上げられそうになり、旦那が怒鳴って追い返す場面があるが、これは旦那の素晴らしさが見事に出ている。(P126)
彼が妻に財布を出させなかったのは、舐められたらつけこまれる一線を知っているからだ。もし女性だけだったら、もしくは譲歩していたら、身ぐるみはがされていた可能性もある。旦那の判断は正しい。しかしそれに対する気付きもなし。感謝もなし。むしろ、怒鳴り散らす男として旦那を書いていて、旦那に対するリスペクトのなさすぎはひどすぎる。
娘はこの親から一刻も早く離れ、良い旦那と結婚してほしいと思った。そして、本当のベトナム旅行をしてほしい。ちゃんと、HISを使ってね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Iドル80円とは、天国!
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本当にお金に細かくて
数十円でも 気に病んでしまう森川さん(笑
でも 現地のまともな値段じゃないと
やっぱり 腹が立つ気持ちもよーーーく分かります
出来るだけ安く楽しみたい
と思うのもそれぞれの楽しみ方ですね -
なんでもおまかせな楽チンツアーにしか参加したことのない人は子持ちでこんな旅は信じられないでしょうが、欧米人は子連れでこういう旅をしているのをよく見かけます。(登山リュックみたいなベビーリュック?で赤ちゃん背負って旅してるのをみるとさすがにたくましいと思うけど)
でも節約系の本の流れだから仕方がないのか、しっかり下調べしているはずなのにフォー(ベトナムの麺料理)の値段を10年前旅した値段と比べて悔しがっているのはちょっと…と思った。 -
Vietnam? I think that great too. コミック旅エッセイ。ブイビエン通りもあるフォングーラオ界隈は安宿街で1泊千円も?
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『年収150万円一家』シリーズの旅編です。ベトナムを家族3人で(子連れよ、しかも)バックパッカー的なリーズナブル旅行という、旅行通ならではの濃い18泊!
出発前のワクワクや不安から、旅の高揚感、感動もがっかりもまるごと描かれていて、かなりの読み応えでした。旅好きの人はもちろん、いつかツアーではない自力の旅をしてみたいと思っている人にオススメです!わたしにはこんなワイルドな旅はできないワ~(^-^;と思いつつ、こんな思い出でいっぱいの人生って、やっぱり憧れます。。。 -
ホーチミンとその近くの観光地だけであったが、初めてベトナムに行く人にとっては、いい観光案内になるであろう。家族で安宿というのがいままでなかったし、子どもを連れての観光旅行もないので、参考に出来る人は多いだろう。