- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840213233
感想・レビュー・書評
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さすがに14年前の時事問題なので、そう言えばあったな…程度しか感想としてはないのだが、太田氏の不謹慎キャラは健在。関東の笑いという印象。
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前作を上回る面白さ!
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まさに「読む漫才」爆笑問題の日本原論
爆笑問題さんの本をまた読みました。
1997年の3月から、1999年の9月までの時事問題を
ネタにして
太田さんと田中さんのトークが繰り広げられていきます。
頭の中では二人がしゃべっている様子が浮かぶのですが、
ボケの多くが漢字の同音異字のもの。
おそらく、実際の漫才ではできない内容です。
聴くだけでは、おそらく伝わりづらいボケになっているから。
本という世界でも、爆笑問題がその地位を確立した、そんなシリーズなのかと
理解しました。
私の認識の中では、1995年、1996年にとにかく大きなニュースが立て続けに
起こっていた印象があるのですが、
97年から99年までも続々とニュースがあったんですね。
私の記憶しているもの、いないものとありましたが、
こうやって本にすることで、後々の時代まで、その時期を区切り、
記録するものとして残っていくんですね。 -
(2001.06.23読了)(2001.05.02購入)
(「MARC」データベースより)amazon
東電OL殺害、ペルー人質解放、伊良部問題、野村証券不正事件、酒鬼薔薇聖斗、福田和子逮捕、ダイアナ元皇太子妃事故死、山一証券自主廃業…あらゆる時事問題をネタにする爆笑問題が20世紀末ニッポンを振り返る。
☆関連図書(既読)
「爆笑問題の日本原論」爆笑問題著、宝島社、1997.02.06 -
地味におもしろい。はまります
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毒たっぷり。
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この本は読んでいて昔のことを鮮明に思い出させてくれるような本でした。当時騒がれていた2000年問題や、長野であった冬のオリンピックなど、そんなこともあったんだ~と懐かしい気持ちにさせてくれる本であった。また、当時の悲惨な事件に対して毒を吐くようにつっこむ爆笑問題は本当にすごいなと思う。こんなことができるのはこの人達しかいないと思うし、そう言った面が二人が人気のある部分なのかな~と思った本でした。
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本書も、爆笑問題の二人が若かったからこそ書けた本なのかもしれない。言葉の端々に毒がふんだんに盛り込まれているが、だからこそ生々しいリアリティを感じる。
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日本原論2冊目。長野五輪、ダイアナ妃交通事故死、酒鬼薔薇、だんご3兄弟、ユーゴ空爆、コロンバイン高校銃乱射、ワールドカップ敗退、テポドンなど、1990年後半の話題です。悲惨な事件も笑える事件もまとめて、漫才形式でテンポが良く語られていきます。
「漫才と事実の境界線がなくなってきている」というのがこのシリーズの成立背景にあったように思いますが、そんな意見が納得できるほど、不可思議な事件が多いですね。 -
面白い、けど、1のが面白かったかなぁ。