- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840214926
作品紹介・あらすじ
宇宙で人類が遭遇した謎の『敵』…その姿を視認したが最後、人間は感情を失い、『敵』の忠実な尖兵と化してしまう。そのため人類は地球に閉じこもり、自律ロボットに闘いを委ねていた。幼い頃、宇宙植民地に置き去りになった妹を助けに行く夢を断たれ、自暴自棄になっていた高校生・南方優は、ロボットの少女・真魚と出会う。奔放な真魚に振り回されながらも、ひかれて行く優は、真魚が人類の切り札、ドラゴン型超巨大機動宇宙兵器『魁龍』起動の鍵を握っていることを知る…。中里融司渾身のSF新シリーズ開幕。
感想・レビュー・書評
-
全7巻
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<内容>
宇宙で人類が遭遇した謎の「敵」
その姿を視認したが最後、人間は心身ともに敵にのっとられてしまう……
そのため、人類は戦闘をロボットに任せ、宇宙への進出を断念せざるをえなかった。
幼い頃、宇宙植民地に置き去りになった妹・翔を助けに行く夢を断たれ自暴自棄になっていた優は、ロボットの少女・真魚に出逢う……
<感想>
タイトルが有名じゃないだけあって…そんなに面白くない。
というか、設定はいいんだ。これ。実は。良くあるSFだし。
でも…この作者が軍オタなのか戦闘シーンでの軍オタっぷりがちょっとついて行けないな。
口径○○mmとか言われても分かんないしさ。
そんなこんなで地の文になると読みにくいところがあったりするんですよ。
まぁ、軍オタの方々にとっては面白いのかも……だけど。
あとは、一巻単位でのストーリー構成にやや難あり。といったところかな……orz
所謂「山場がない」んですよ。
まぁ、あるにはある。
けど、そんなに山場ではないんだよね。
この巻だと真魚が優に自分は優に恋するようにプログラムされたと告白するシーンから「魁龍」起動までを指すのだろうが………なんだろ。メリハリがあまりないって言うのだろうか。
やばいっっっっ!
っという風には思えないんだよね。残念ながら。
あ〜そう〜ほぇ〜って程度。
うん。これからは無名作品を読むのは止めようwwww(まぁ図書館で借りたから出費はないんだけど)