新フォーチュン・クエスト〈6〉待っていたクエスト エピソード1
- KADOKAWA (2000年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840215879
感想・レビュー・書評
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読書録「新フォーチュン・クエスト6」3
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p39より引用
“ 不思議だね。そうやって手をかけていく
と、どんどん家が生き生きと輝きだして、ま
るで呼吸をしはじめたよう。魔法みたい!”
方向音痴のマッパーを主人公とした、RPG
風ファンタジー小説。
春を感じさせるいいお天気の下、ごきげん
な主人公たちパーティ。皆がウキウキしてい
るのも当然、なぜなら前回の冒険の後、自分
たちの家を手に入れたのだった…。
上記の引用は、家の手入れに関する一節。
どんなに素晴らしい大きな家よりも、自分で
手をかけた家の方が、愛着が沸いて大切にな
るものなのでしょう。
今までの話からは信じられないくらい、
パーティメンバーは充実した懐事情を楽しん
でいて、優しい気持ちになれます。
しかし、禍福は何とやらのことわざにあるよ
うに、まあ色々と起こってしまいます。
そうでなければ話が盛り上がらないのかもし
れませんが、少々悪意を感じなくもないです
ね。
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#読了
ええぇw1巻の間で100万消し飛ぶのやばくない?笑
さすがパステルたち、って言わなきゃいけないのかしら…?
って訳で。また色々あって借金手前生活に舞い戻ったパステルたちが次の巻から冒険に出かけます!わーい!
今回は三巻に跨ってのお話だからすごく期待してるんだよね( * ॑꒳ ॑* )♪ -
「ふりゃーの魔法、つかえうもん。
ふりゃーして、ルーミィがこーうど、あのくもさんのお目目にふいかけえばいいんらお?」 -
■書名
書名:新フォーチュン・クエスト〈6〉待っていたクエスト エピソード1
著者:深沢 美潮
■概要
“七つのオーブを集めよ。さすれば虹の門が開かれん。”この謎め
いた言葉と、1枚の地図。それが、わたしたちに与えられたすべて
だった。―なーんて。でもでも、すごいでしょ。まるでほんとのク
エストみたい!何せレベル18の冒険者だって解けなかったといわれる、
いわくつきのクエストなんだよ。もうやるっきゃないって感じで、
わたしたち―6人と1匹のパーティは、地図にある“最初の場所”を
目指したわけ。ところが、とんでもないことが…!?
(From amazon)
■感想
久しぶりのフォーチュンクエストです。
相変わらずの物語のテンポ良さ、キャラクターの出し方のうまさな
どがあります。(良く色々種を蒔いといて、忘れずに刈り取れるな~
と感心します。)
この小説は、私が小学生のころから続いており、ロングランですが
そこらじゅうに伏線をばらまいているので、まだまだ、続くようです。
(人気がそこまで落ちないのもすごいな~と思います。)
今回のお話は、4冊に渡り繰り広げられる冒険のようです。
挑戦するクエストは、一巻(新シリーズではない方)で触れられてい
たクエストです。(凄い伏線の回収の仕方だな~)
実際には、クエスト前段階の準備が結構長い(本巻は前段階で終了
している)ので、実際のクエストはそこまで長く無いのかもしれませ
んが、楽しみです。
とりあえず、4冊は連続して読んでみたいと思います。
■気になった点
・慎重なのと臆病なのは違う。 -
番外編などはまだ読んでいません。成長ぶりが分かる内容らしいので、今度読んでみます。
出版年順に読み進めた方がいいのかと思いつつ、7巻に手を出しています。 -
新フォーチュン6巻目です!
くもさんかわいい(
例のあのクエストのお話part1です。
といっても…それに入るためのお話って感じですけど。