新フォーチュン・クエスト(7) 待っていたクエスト エピソード2 (電撃文庫)
- KADOKAWA (2001年3月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840217613
作品紹介・あらすじ
"七つのオーブを集めよ。さすれば虹の門が開かれん。"この謎めいた言葉と、1枚の地図。それが、わたしたちに与えられたすべてだった。-なーんて。でもでも、すごいでしょ。まるでほんとのクエストみたい!何せレベル18の冒険者だって解けなかったといわれる、いわくつきのクエストなんだよ。もうやるっきゃないって感じで、わたしたち-6人と1匹のパーティは、地図にある"最初の場所"を目指したわけ。ところが、とんでもないことが…!?パステルたちの新しい冒険、エピソード2もますます目の離せない展開に。
感想・レビュー・書評
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#読了
さ、さすがパステルたちって言いたくなるほどの迷クエストに突入!笑
( ・ω・)ノな文字は久々にみたかも笑笑
さて、続き読もーっと!!
迷クエスト、どうなるのかしらwww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カバー・口絵・本文イラスト / 迎 夏生
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読書録「新フォーチュン・クエスト7」3
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p34より引用
“ わたしは時々無性にクレイのことが不憫
でしかたなくなるんだ。
そりゃ、いてもらわなきゃ困るけど。でも、
もしかして、わたしたちみたいなチグハグな
パーティにいなかったら、もっとバリバリの
パーティにいたら、違っていたんじゃないだ
ろうか。
少なくとも、宿代や昼食代を心配したり、
公園で寝て寝違えたりなんてしてなかっただ
ろうに。”
方向音痴のマッパーを主人公とした、RPG
風ファンタジー小説。
手に入れて幸せを満喫していたのもほんの
束の間、モンスターの襲来で家を含めた財産
を焼失してしまった主人公パーティ。状況打
破のため、かつて見送った難しいクエストに
挑戦することになり…。
上記の引用は、パーティリーダー・クレイ
についての一節。周囲が思う幸せと、本人が
望むことは、なかなか一致しないのかもしれ
ませんね。
いかにもな冒険に向かうことになりました
が、主人公たちが気の毒で仕方ありません。
家を手に入れたと同時に、保険にしっかりと
入っておけばよかったんでしょうが…。
読者としては、気の毒に思いながらも、主人
公たちの新しい冒険譚を楽しめるので、嬉し
くも思ってしまいます。
ーーーーー -
すっかり忘れていたクエスト。
どんなクエストかと思いきや、さすがフォーチュン。
逆クエストなんて発想がわくわくさせられた。
まだまだ今回の冒険は終わりそうにないので、オチがどんな風になるのか楽しみ。 -
「んな、板っきれと友情育んじゃってまぁ。変な女。」
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■書名
書名:新フォーチュン・クエスト〈7〉―待っていたクエスト エピソード2
著者:深沢 美潮
■概要
“七つのオーブを集めよ。さすれば虹の門が開かれん。”この謎め
いた言葉と、1枚の地図。それが、わたしたちに与えられたすべて
だった。―なーんて。でもでも、すごいでしょ。まるでほんとのク
エストみたい!何せレベル18の冒険者だって解けなかったといわれる、
いわくつきのクエストなんだよ。もうやるっきゃないって感じで、
わたしたち―6人と1匹のパーティは、地図にある“最初の場所”を
目指したわけ。ところが、とんでもないことが…!?
(From amazon)
■感想
前の巻に引き続いての、エピソード2です。
今回も、まあ、懐かしいキャラクターが出てきます。しかも小説で
はなく、漫画オリジナルのキャラクターなので、知らない人は知ら
ないのでは?という少し強引な出演の仕方です。
私はある程度覚えていましたので、全く問題なく楽しめました。
また、今回は目的のダンジョンに到着しますが、かなり面白い発想
でクエストにチャレンジしていくことになります。
こういう発想はTVゲームのRPGをやっている人にはあまりない発想
だと思います。ボードゲームをやっている人なら結構思いつくのかも
しれません。(考え方としては、TVゲームの不思議のダンジョンシ
リーズと同じかもしれませんけど、その過程を描写していく所が
面白いと思います。)
ただ、このまま単純にクエストに挑戦しても、そこまで面白くない
と思いますので、また、どんでん返しがあるのだでしょう。
次の巻で物語の方向性が決まりそうなので楽しみです。
(しかし、こういう小説(ライトノベル)はサクサク読めますね~。) -
レベルの高いパーティが果たすことの出来なかった難しいクエストに挑戦する一行。
クエストをとくつもりで出向いたそこでは、もうクエストは解かれていて、成り行きで、クエストをリセットする作業に取り掛かることになる。 -
1〜15巻 以下続刊