Missing5 目隠しの物語 (電撃文庫 こ 6-5)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840221122

感想・レビュー・書評

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  • どこの学校でも一度は聞いた事がある、儀式。
    頼み事の内容を聞かずに引き受けたのは、儀式のメンバーに入る事。
    そうして知らず引き寄せたのは、ただの異界のものなのか
    それともただではない異界のものなのか。

    またしても、というか、いつもの事ですが
    いつまで経ってもなれないのが描写。
    ひたひたと、静かに襲ってくる恐怖があると思いきや
    最後のあの、子供部屋の描写は、とてもきれいで清浄に感じました。
    次の瞬間、そうならなかったですがw

    冷静に考えれば、それはありえない現実なのですが
    まったく気がつかないのは…場所のせいなのか
    それとも別のせいなのか。
    赤いクレヨンがすごくぞっとしましたし、1巻のあのシーンが
    まさかここに生かされるとも思いませんでしたし。

    くるくるとキャリアが、というか標的? が変わっていきます。
    このままいくと、次は彼?
    “魔女”は一体、何をして、どうしたいのでしょう?

  • 2011 8/30読了。@Laboremus4869くんから借りた。
    降霊儀式「そうじくん」にかかわった人たちが・・・という話。
    「そうじくん」の話は子供の霊(対話/意思疎通がうまくいかない相手)+こっくりさん(失敗すると「帰ってくれない」=取り返しがつかない)風でけっこういい感じの怖さ・・・なんだけど、それ以上に多絵さんが怖いなあ・・・

  • いつもどおり、予想を裏切る展開に満足。今回はよりホラー的な怖さ。

  • 目を潰す描写がリアルすぎて、背筋が凍ります。 痛いし怖い。 個人的には、月子ちゃんに興味がありました。 なぜ、容姿にも恵まれ、運動も勉強も出来ないわけではなかったのに、コンプレックスを抱いていたのか気になります。

  • たぶん武巳の巻。

    目隠しをして行われる『コックリさん』って怖すぎる;;
    相変わらず描写もゾクゾクする書き方してくれます!!

    今回は一巻だけで終わりますが
    サクサク状況も進んで、でも怪現象の形もよく分かって、
    読みやすいお話しでした♪

    でも救われない気分になるケド・・・

  • 武巳の巻・・・?
    コックリさんをしちゃいけないっていう校則、本当にあるのかな。
    ああなんだか、稜子は武巳がいるから大丈夫だとしても、亜紀が壊れてしまわないか心配です。
    想二とそうじさまは、同じものでもあり全くの別物でもあるんだよね。
    空目はほんと、どこまででも冷静ですね。人間じゃないくらいに。

  • 5巻です。

  • 甲田作品好きすぎて書ききれない!

  • 感想はまとめて最終巻に書きます。

  • 普通に好きです。
    内容も挿絵も素敵です。

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著者プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。著書に『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』シリーズなど。

「2022年 『Missing13 神降ろしの物語〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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