Missing5 目隠しの物語 (電撃文庫 こ 6-5)

著者 : 甲田学人

• メディアワークス (2002年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[水夜さんの感想 · 2007年5月10日]

シリーズ第五弾。武巳が好きなので、個人的に一番好きな話。ある日、武巳は『そうじさま』と言うこっくりさんに良く似た『儀式』に参加した。それをきっかけに、武巳の周りで怪異が動き出した…。武巳好き、と言うことを差し引いてもとても良かった。ただ、最後の方はちょっとショッキング、だと…

[瀬戸真朝さんの感想 · 2007年5月4日]

物語に面白味がある為、ただ怖いだけのホラーじゃない。設定の深さが伺える内容。

[kasさんの感想 · 2007年5月4日]

物語に面白味がある為、ただ怖いだけのホラーじゃない。設定の深さが伺える内容。

[魔闍鈴 夜澄さんの感想 · 2007年3月17日]

甲田学人さんの作品。
見えない恐怖って怖いですねー。絵も綺麗で物語りも楽しめます

[朝霧さんの感想 · 2007年3月11日]

武巳がメインになる話で、こっくりさんの亜種が登場します。
昔、良く触れていたモノに恐怖する、そんな感じです。

[めぐさんの感想 · 2007年2月20日]

コックリさんの亜種、“そうじさま”　その儀式に参加したために武巳は誰にもいえない秘密を抱え込むことになる…　赤いクレヨン、目隠し、ベッドのした…　クレヨンの触感や匂いが文体を通してリアルに感じられる　そしてベッドのしたが覗けなくなる

[日明 縷々さんの感想 · 2007年1月22日]

全巻通してこの話が一番好きです。
そうじさま・・・だし。
武巳ってやっぱいいですね〜リアクションが（何）
一番彼の「恐怖」が伝わりますし。

こっくりさんって私はやらない人でした。
興味本位って怖いので。
終わりかた守った人っているのかなぁ？

[雨月（五月の意）さんの感想 · 2007年1月5日]

ベットの下を覗くのが怖いです・・

[zeRoさんの感想 · 2006年12月21日]

こっくりさんに纏わる怪異。こっくりさんどうやるか知らなかったけど、怖いね。一回くらいやってみたいな。
見えないから見えるもの、見えているから見えないもの。いろんな意味を含んでいると思いました。

[bgさんの感想 · 2006年11月16日]

好奇心猫を殺す。

著者プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。著書に『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』シリーズなど。

「2022年 『Missing１3 神降ろしの物語〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」