ゆらゆらと揺れる海の彼方 (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.53
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本棚登録 : 188
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840225724

作品紹介・あらすじ

第二次エルメロー沖会戦にて、自軍の優勢を見ながら不吉な予言を放った男が一人。戦いの天才ジュラである。傍若無人、傲岸不遜を絵に描いたようなジュラであったが、ただ一人頭の上がらない相手がいた。その男-腹違いの兄、ラシードは、弟の天才を信じ、ジュラの予言どおり敗北したレールダム福音連邦の中で、ローデウェイク辺境州を守るべく奮闘するのだが…。様々な特殊能力を持つ海獣と、戦術、戦略、新兵器が幾多の個性豊かな英雄たちの誕生を彩る!感動の戦記ファンタジー、登場。

感想・レビュー・書評

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  • 数巻だけ持っている。好きなんだけど発行が遅い本。というかもう打ち切りになったのだろうか……。
    戦いの描写よりも、日常やキャラのストーリーを重視している。この本に限ったことではないけれど。
    シュニッツラーとイーフェンとかが好きキャラ。というかこの本の無口キャラ・無愛想キャラがやたらとツボる。
    ノウラかわいい。

  • 既巻10巻。未完。1から6巻までが本編で7から10巻が過去の話になる外伝で外伝は完結している。
    本編はこのまま出ないのでしょうか?出て欲しい。完結したら星4つ。

  • 最近のラノベだとこれか七姫か。どっちも好きだけどね

  • えー、まず。個人的Sランクの本。ジャンル的に好みというわけでは全然ないはずなのですが、各キャラの個性、文章力、ストーリーの流れ、ボリューム(各巻かなり読み応えがあります)全てにおいて妙にツボに入りました。


     上記に書いてあるとおり内容は戦記モノ。登場キャラ多数。とはいえ最初から読んでいけば自然と頭に入るほど書き分けがしっかりできているので特にストレスには感じないはず。野郎ばっかりではなくしっかりオニャノコも出てきますのでご安心を。ってかメインヒロインが↑に書かれてないorz


     1~3、4~6、7~8(最新巻)で大まかに章が分かれているので読む人はこのブロックで一気に読むといいかと思います。個人的には最初が1番好きかな。ただ7~8は過去に遡るタイプの外伝的位置づけですので(しかも6が非常にイイトコで切れている)、正直ヤキモキさせられている点は否めませんw


     作者は一応の形で主人公を立てていますが(上記の国がメインではあります)内容的には敵味方関係なく、いろんな視点からの戦記モノだと思います。自国の王にも信念があり、敵国の王にもまた信念がある。それを掛けての大戦を各章で描いており、それはもうハラハラドキドキ(チープな表現ですがw)させられました。


     友人に貸す用と自分用の2冊を買ったのは最近じゃコレくらいかもしれない。貸した友人からの評価も上々。あとは知名度さえあれば人気出そうな気もするんだが・・・電撃の中ではそこまで前に出て宣伝されてるわけではありません。残念。


     ぜひご一読Plz。

  • 私が読んでいるラノベの一巻です。
    戦記ファンタジーですお!

  • 続きを読もう読もうと思っていて…その2。

  • 緻密な設定はいいのですが、それ故に読者側は難解な作品。

  •  いわゆるファンタジー戦記物。天才と称される奔放な味方に不思議少女、敵国のカリスマ皇帝、個人的に気になる要素が盛りだくさん(笑)<BR>
     冥界・海獣・と独自の世界観とバトルシステム(?)に興味津々。戦艦による戦闘かと思いきや白兵戦といい意味に期待を裏切っていただきました。サブキャラにも詳細な設定とかあるなら外伝を期待したい次第です。<BR>
     登場キャラ多くてだんだんわかんなくなってきましたが!

  • 冒険アドベンチャー戦記譚みたいな感じの本です。
    三国志とか読んでいる私にとっては、戦略的などうこうといったこういう話の類は大好きなので、最後らへんになると、一気に読みました。
    個人的には5つ☆付けたいところですが、主人公が誰なのかがイマイチよく解らないトコは惜しいな、とは思いました。

  • 2005.05.11.読了。所有。記録不在のため感想割愛。

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著者プロフィール

1938年 東京都に生まれる
1969年 國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)
立正大学名誉教授。國學院大學大学院客員教授

著書
『枕詞論──古層と伝承』(桜楓社 1990)
『音喩論──古代和歌の表現と技法』(おうふう 1997)
『万葉遊宴』(若草書房 2003)
『音感万葉集』(はなわ新書 2010)
『東歌・防人歌』(コレクション日本歌人選 笠間書院 2012)

編著書
『修辞論』(おうふう 2008)

「2020年 『平安朝国史和歌注考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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