リバーズ・エンドafter days (電撃文庫 は 2-18)
- アスキー・メディアワークス (2004年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840226844
作品紹介・あらすじ
一年が過ぎようとしていた。自らの足元を見つめ、戸惑い、けれど彼らはそうやって"何か"を見つけだしてゆく-。二ノ宮直人は故郷にいた。家族との平穏な生活。当たり前の日々。でもさ、と直人は思う。こんなんでいいのかよ…。豊かな生活の中、紺野七海はスクールでの日々を思い続けていた。四方弥生が闇と向き合っていることに気づかぬまま。そして瀬川拓己はスクールに残っていた。そばにはいつも、あの唯がいた。拓己は自らに問う。僕は誰と暮らしてるんだろう。隣を歩いてるのは誰なんだろう。『リバーズ・エンド』スペシャル、八人のアフターデイズを綴った一冊が登場。
感想・レビュー・書評
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拓己にとって唯はかけがえのない存在。例え、今の唯が以前の唯とは違う存在であっても。それに気づけた事が幸せ。そしてそれは唯にとっても。
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全て終わって、みんなすっきりハッピーエンドかなと思ったらやっぱりそうではないのですね。環境が変われば別の問題にぶち当たり、あの頃の方が良かったなあと思ってしまうのはよくあることだと思います。拓己達もそうやって成長していくんだろうなあ。悩みながら、自分にとって最良の選択肢を探しながら、幸せを見つけられますように。
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後日談。
音楽を聞けない電車の中は辛い… -
リバーズ本編を友人に勧められて読んだ。
その流れで本屋でぱらりしたら、そのままうっかり読みきってしまい、心に残ったのでのちに買って帰る。
中学生で自分のお金なんてないに等しかったころ。
本編は壮大なSFだったけど、橋本さんはむしろこれが書きたかったんじゃないかって思う。
本編は長くて、一度読んで満足しちゃったけど、アフター・デイズは手元に置いて何度もふと読み返す、そんな不思議。 -
探しまわって見つけた一冊。
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画像が無いのが残念です…。
柚木さんすっかりおばちゃんになっちゃって…。
本編での彼女のイメージがガラリと崩れました。
でもこの柚木さん私的に好きだったりする。
直人の妹さんと直人の関係が良いなあと思いました。
ほんわかしててあったかい。
もう昔の唯はいなくなってしまったけれど
これから新しく思い出を作り出すんだという
拓乙の大人な思考は凄いと思います。 -
2008年3月19日読了。
とりあえず皆死ななくてよかった。 -
それぞれのその後の生活。リバーズ・エンドの中で一番好きかもしれません。
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2004.09.27.読了。未所有。話としては、唯と拓己の話が一番好き。精神描写が。