AHEADシリーズ 終わりのクロニクル(3)<下> (電撃文庫)
- KADOKAWA (2004年7月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840227315
作品紹介・あらすじ
ついにUCAT恒例の夏合宿が開始された。ディアナが、風見が、新庄が、とにかく水着で勢揃い!? だが、その裏では男達の暑苦しい戦いが……。
一方、3rd-Gの居城にいた京は、自動人形達の信頼を得、3rd-Gの“穢れ”の本質に近づきつつあった。
はたして、3rd-Gの第二の“穢れ”とは何か? 白い武神テュポーンの謎とは? “穢れ”に対して、佐山や自動人形達の出す結論とは?
全ての謎を解き明かし、全ての“穢れ”を祓うため、最後の戦闘が始まる!
神々の力を持つ人々が創り上げた自動人形と武神の世界――3rd-Gとの全竜交渉、ここに終結!
感想・レビュー・書評
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3rd-Gの自動人形たちと心のつながりを築いていった京は、しだいにアポルオンとテュポーンをめぐる3rd-Gの秘密に近づいていきます。その一方で、竜司と出雲、佐山が戦い、彼と美影のあいだのかくされた関係が明らかになります。
こうしていよいよ部隊が整ったところで、佐山とデュエスの交渉が開始され、3rd-Gの運命を賭けた双方の戦いがはじまります。
やや動きの乏しかった中巻から、一気にストーリーが転がり出す展開なのですが、さすがにこの厚さでは中だるみしてしまったのか、引っ張りすぎのように感じてしまって、思ったほどの興奮はあじわえませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。ヒバ少年がボロ負けしまくる瀬戸内海合宿と3rd-Gとの決着する下巻。ヒバ少年がヒョロヒョロなのに対して、京さんは漢前でカッコイイな!アルポオンは果たして目覚めるのかな?
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4840227314 483p 2006・11・5 9版
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3Gの下です。
やっと終わりました。
流石に最後は盛り上がりました。メイドさん達の働きがすばらしかったです。
しかし、あの人があの人のお姉さんとは。よくわからない裏設定でした。
2Gの京をここに引っ張ってきたのは伏線それとも、、、 -
話が動くときは一気に動きますね。その緩急のギャップが個人的に好きかも。一度ノると読むのも止まれない感じ。毎巻それぞれの想いと闘ってるわけですが今回は3巻構成ってのもあるせいか、それが前より強く感じられました。私的にはどの登場人物も、その度合いに差はあれど、好きだなぁ。全竜“交渉”らしく御言が交渉するのを読むのが楽しくなってきた。そして最後にいよいよ接触。次なる展開が楽しみ。
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まだ上巻を読み終わってな(ry
表立って”軍”が関わってきたり、新庄と命刻たちとの関係とかぽちぽちみえてきたりして大変ですね。
あと佐山も大変ですね。でも新庄くんも割とアレだよなあ、ハッキリと言葉にはしないけど。
四巻はヒオですね!
もう既に購入済みなので、早く三巻読み終わるようにする。 -
3巻目終わりっ。
唯一の3巻構成だったけど
悪い出来ではなかったかな。
その代わり新たな要素が出てきて
なにやら次に疑問を残す形に…
「軍」がどんな方針なのかが気になります。
(まあ私は事前に知識を得てはいますが)
相変わらずやることが
きわどいなぁ。
間接的に「えちぃ」という言葉が
よく似合うこと。
悪くはない作品ですが…
ながいねぇ。 -
メカが空飛んでドンパチ、にはほぼ条件反射で燃える。
少年と不思議美少女の組み合わせにも以下略。様式美です。 -
やっぱクロニクルは面白い。
京さん最高ですよ。かっこいいっス。
話はまだまだ中盤もいってないし、この先も期待できます。