我が家のお稲荷さま。(3) (電撃文庫 し 9-3)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840228312

作品紹介・あらすじ

秋晴れのある日。高上家にクロネコ便が届いた。その中身は、呪布で全身をぐるぐる巻きに拘束された妖しい女の子だった。秋晴れのある日。透が野球をしていると、黒い外套をまとった妖しい少年が親しげに話しかけてきた。秋晴れのある日。コウと昇が歩いていると、T字ロッドを持ってぶつぶつ呟いている妖しい女性とすれ違った。そして、秋晴れのある日。下校途中の昇が、妖しい二人組に誘拐された-!?…とにかく、みんな妖しすぎ。大ヒット新人コンビの新感覚ストーリー第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 我が家のお稲荷さま。〈3〉 (電撃文庫)

  • 読書録「我が家のお稲荷さま。3」3

    著者 柴村仁
    イラスト 放電映像
    出版 電撃文庫

    p130より引用
    “ 備えあれば憂いなし、などとみみっちい
    ことを言うつもりはないが、でも守り神であ
    るからには、これくらいのことはしておきた
    かった。”

     霊力を持つ血筋の少年とその守り神を主人
    公とした、和風ファンタジーライトノベル。
     秋晴れの日曜日、主人公・昇の通う高校の
    文化祭に来た、父を除く高上家の面々。ひと
    しきり騒ぎを起こしながらも、文化祭を楽し
    む一行の前に、天狐空幻の昔なじみが現れ…。

     上記の引用は、天狐空幻の日課についての
    一文。その地の霊力を操りやすくなるように
    整えておくとのことですが、こういうマメさ
    が、何百年も生き続ける秘訣だったのかも知
    れません。
     次の巻へと続くであろう厄介事が起こりま
    す。イマイチ正体のはっきりしない人物達も
    登場し、物語が盛り上がりを見せ始める巻と
    なっています。

    ーーーーー

  • 今回はやけに薄いなと思っていたら、案の定時間に続くというヒキで終わることに。
    シロちゃん絡みのエピソードということで、最終的にはアレなんですが、3巻では昇の出番が多くてよかった。
    透との昔の思い出をふと思い出すシーンが、お兄ちゃんしてて好きです。昇はいい子だなーと改めて思った。
    お兄ちゃんは一応ラブコメ要員なので、そっち方面でも頑張って欲しい。

  • シロちゃん登場回。

    200ページと薄いけど、
    続刊への複線らしきものが大量に出てきて、期待させる内容だった。
    あと女性キャラが大分増えてきたけど、増えすぎな気も…

  • 昇もまきこまれるんだ。

  • シロちゃんという、またまた可愛い女の子(?)が登場して、人生可愛さに飢えている自分はもうウハウハです(うそです。そこまでウハウハ鼻の下伸びてません。ちょとキュゥゥゥンってなっただけです)。
    逆に大五郎ちゃんの登場が減って残念です。

    そして最近、昇の登場が減り、逆に透の出番が増えてる気がします。
    まぁたしかに透のほうが非凡ですが・・・
    唯一の常識人、昇のほうが面白いんですよね、周りはみんな非常識っ子ばっかりなんで・

  • なんてことのない、感動を誘うようなくだりではないはずなのに、何故か涙が出そうになったシーンがいくつもあった。既に一度読んでいるしアニメも観ているから、結末は知っている。だけど、その切なさを知っているから、というのとも違う気がする。

  • 当主殿が誘拐⁈妖怪の次は鬼⁈
    みたいなお話でした。しかし当主殿は強かですね。
    めずらしく次巻に続くようです。

  • 20100417
    3日間

  • 伏線張られました。次回に続くというかんじですね。

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著者プロフィール

第10回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞し、受賞作の『我が家のお稲荷さま。』(電撃文庫)でデビュー。本作はシリーズとなりアニメ化される。主な著書として『プシュケの涙』シリーズ(講談社文庫)、『おーい!キソ会長』シリーズ(徳間文庫)、『オコノギくんは人魚ですので』シリーズ(メディアワークス文庫)、講談社BOX『夜宵』シリーズ、などがある。

「2020年 『虫籠のカガステル 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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