Hyper Hybrid Organization 00-02 (電撃文庫)

著者 : 高畑京一郎

• メディアワークス (2004年10月10日発売)

作品紹介・あらすじ

速水敬介の窮地を救うため、単身辰巳組の本家へと殴り込んだ宮内志郎。襲撃は成功し、速水の問題も一時的に棚上げされたかに思われた。しかし、面子を潰された辰巳組は、なりふり構わず宮内が訪れた病院を強襲。不意をつかれた宮内たちは絶体絶命の危機に陥った。銃弾を浴び崩れ落ちた宮内。と、その時、ついに彼らがその姿を現す…。高畑京一郎が贈る男たちのドラマ。『Hyper Hybrid Organization』外伝シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

[maechan0825さんの感想 · 2009年4月21日]

4月20日　ブックオフにて　99円
4月22日読了

[hiRoさんの感想 · 2005年12月7日]

やっぱまだ続くのかよ！勘弁してくれ・・・
本編も外伝も激しくスローペースでの刊行ってコレ、食っていけるんだろうか(汗
さてさて中身ですが、徐々にユニコーンの基礎が出来てきましたねぇ。
男達の目論見っつーか野望っつーかがごちゃ混ぜになってきて非常にイイ感じ。
陰謀渦巻く中、組織を掌握するため速水は一体どう動く？！
そして藤岡＠仮面ラ◎ダーは何故あの道へ走ったのか？！
本編と照らし合わせて、大体は予想できるんだけど楽しみだーー

[Bossoさんの感想 · 2004年10月12日]

高畑さん。文章力も構成力もある、実力派の人だと思うのですが、このシリーズはちょっとエンタテイメント色が強すぎるなー。や、ご本人がすごく楽しんで書いているのはわかって、そういう意味では面白いんですが（笑）
タイム・リープが好きな私としては、本格的なSFやミステリも書いて欲しいな、と思うわけですよ。
とはいえ、これからもずっと追って行きますよ。好きな作家さんのひとりです。

著者プロフィール

1967年生まれ。静岡県出身。第１回電撃ゲーム小説大賞《金賞》受賞作『クリス・クロス』（単行本・メディアワークス刊）で作家デビュー。代表作に、実写映画化もされた『タイム・リープ　あしたはきのう』（単行本／電撃文庫・アスキー・メディアワークス刊）がある。

「2022年 『新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう』 で使われていた紹介文から引用しています。」