- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840229418
作品紹介・あらすじ
世界の崩壊はあっけないものだった。微妙な軍事・経済バランスの上に成り立つ平和はもろくも崩れさり、戦略核・BC兵器の脅威に晒された日本はすべての機能が麻痺した。そして、六年後、峠昌樹は長い眠りから覚める。これが日本なのか?かつての政治体制は崩壊し、小勢力が群雄割拠する国-日本。荒廃した地をさまよう昌樹が出会ったのは、藤沢梓という美しい少女とその一団だった。梓はけなげにそして凛として民を率いる。梓に惹かれ、行動をともにする昌樹。だが、安息の日々は束の間、大きな戦乱の影が目前にまで迫っていたのだった。
感想・レビュー・書評
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ある日、空に星が増えた。
そのせいで、人ではないものに変わってしまった主人公。
そして、気が付いたら6年経っていた。
恋人に振られ、こんな世界いらない! と思う事はあるでしょうが
それが本当になってしまったら?
むしろその恋人が死んでしまって、もう会えなくなったら?
ざまぁみろと思うか、ショックを受けるか。
まぁこの場合、ショックを受ける暇もなく殺されたわけですけど
気が付けば6年後。
しかも戦国時代状態。
甲冑、どこから拾ってきたんですか? と思いましたが
6年もあれば、作る技術復活するかも、です。
内容は読みやすく、さくさくと進むのですが
面白いかと言われると…どうなのでしょう?
国取り合戦みたいな状態なので、視点がわりと変わりますし
人も多いので、これ誰だっけ? になる可能性も。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
設定がなかなか面白い。けどちょっと長い…読むのに結構覚悟がいる。戦の描写はイメージが脳内に流れていく感じでグッドな感じ。この先の展開がすこぶる気になる。
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未読。所有。