本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840231275
作品紹介・あらすじ
再び修道院に雇われることになり、シマは半年振りに少女ナツと再会する。それから数日後の朝、日課の掃除をしていたシマのもとに、ナツが驚いた表情をしてやってきた。納骨堂に、何者かが忍び込んでいるという。二人はひどくおびえる様子の"侵入者"を保護し、匿うことにするが、その"侵入者"の行方を探す警察と、ある"組織"の男が相次いで修道院を訪れ…。"侵入者"の秘密が明かされるとき、再び争いに巻き込まれるシマとナツ。そんな二人へ雨は静かに降り-。第11回電撃小説大賞銀賞受賞作品、待望の第2弾登場。
感想・レビュー・書評
-
結城充考氏の処女作「奇蹟の表現」の続刊。前作と同様の登場人物達に、新たな人物と事件を引っさげて物語が進行する。
一作目よりもはるかに面白くなったと感じた。ちょっとだけ描かれているエピソードがあとでいぶし銀のように効いてくる。
新しく出て来る登場人物にイルマが出て来るが、後の「狼のようなイルマ」はここから来てるのかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2
全2件中 1 - 2件を表示