ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫 ふ 3-9)

著者 :
  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840231824

感想・レビュー・書評

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  • 短編集

  • 時間系列?をテーマにした短編集。
    各々で読みきりなので、軽く読めます。
    発想は面白いです。

  • 子気味よく読める学校ものの短編集。ちょっとした隙間時間の息抜きにちょうどいい。

  • 短編集。それぞれ発想が奇抜で面白い。

    ピカリが「みんな誰かに終わらせて欲しがっている」みたいなこと言ってたの、わかるなぁ。実際はそんなことないんだろうけど、自分という狭い檻に閉じこもってるとそう感じてしまう。

  • この手の作品は実は苦手なほう。
    「半分の月…」の類の描写が
    つらくてつらくて(読んでいた当時はね)

    でもこの作品は
    そんなに人間描写がディープな訳でないので
    すんなりと読めました。

    しかも設定もユニークで。
    個人的には「トトカミ」がなかなかかわいかったなぁ。
    最後のオチには笑わせてもらいました。

  • 「時間」がテーマになっているボーイミーツガールな短編集。
    テーマが同じでもそれぞれ時間の流れ方が違うのでそれはそれで面白い。

    個人的には「3時間目のまどか」が良かった。
    ボーイミーツガールの物語はああいう終わり方をするのが一番気持ちいい。

  • タイトルのインパクト、短編集としての出来、ちょうどい濃さの内容と三重丸な作品

  • 時間をテーマにした短編集。
    すっきりしていて、雰囲気が好きです。

  • しかし”ボーイミーツガール”って、この歳になって読むと照れくさいね。中学高校くらいの時に読んでいたらもっと違う感想だったかも。やっぱり本って読み時があると思う。純文学だって中高生の頃に読め読めって言われるけれど、大人になってから読んだ方が楽しめるんじゃなかろうか。
    そんなことを思った。

  • 内容

    時間モノをテーマにした短篇集。
    都心に投下された新型爆弾とのデート、くしゃみをするたびに記憶が退行する奇病、毎夜たずねてくる死んだガールフレンド、図書館に住む小さな神さま、体のないクラスメイト、過去とつながっている窓、時間の止まった少女…の話収録


    感想

    広崎と長島って原爆かよwwwwwwwwww
    まぁ、正直前半はビミョー。

    でも退行の奇病とか後半3編は良かった。
    いやー古橋さんの世界観は本当に独特ですね。
    時間の止まった少女なんてそうそう思いつきませんよ。
    三時間目のまどかはありがちだけど、この短さでの表現にしては上手い。。


    う〜ん。ソリッドファイターを思うと微妙なんだけどねww

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著者プロフィール

第2回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞。『ブラックロッド』(電撃文庫)でデビュー。著書多数。

「2017年 『ある日、爆弾がおちてきて 【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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