小さな国の救世主なりゆき軍師の巻 (電撃文庫 た 12-13)
- メディアワークス (2006年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840232760
作品紹介・あらすじ
見渡す限りの大草原-。中央アジアの辺境にあたるその地に天山龍也はいた。「たしかに俺は人とは違う体験をしたかったんだけど…」治安の悪いこの国で、パスポートも金もはぎ取られた龍也にできるのは途方に暮れることだけ。そんなとき出会ったのはサラサという美しい女性と、リューカというまだ14、5歳の可憐な少女だった。二人はある部族の代表だが、内乱が勃発した今では政府に追われるお尋ね者だというのだ。行く宛てもない龍也は否応なしにその逃避行に巻き込まれ…!?鷹見一幸が贈る「いまどきの救世主の物語」スタート。
感想・レビュー・書評
-
4840232768 357p 2007・5・5 7版
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んだお.
アジアの某国に観光に出かけた少年,天山龍也くんが
裏通りの怪しい店で睡眠薬入りのお茶を飲まされて
荷物をすべて奪われて荒野に捨てられる.
そこに高機動者に乗る2人の女性と,それを追いながら対地砲火してくるヘリ.
なんだかんだでその2人に拾われ助けられて同行することに.
荒野で眠りこけている間に内戦が勃発して,
彼女らは政府軍に追われているとかなんとか.
というわけで,武装した綺麗なおねいさんと可愛い女の子と
日本の普通な15才の冒険が始まる.
なかなか面白かったよ.
続きも読もう. -
オタク少年、頑張ればできるんだね。
-
尊敬してやまない鷹見氏の作品
この作品を読むといかに自分が甘いかという事に気がつかされる
基本、弱が強を策を練って倒すという話だが主人公の考え方、心境の変化など色々自分自身において考えさせてくれる
キャラも良くリューカ姫が可愛い・・・(*゚∀゚)=3
ただし独特の言い回しや無理やりオタクっぽくしてる感もあったりする場面もあったので☆は4つ -
ファンタジー世界の話だと思ってました…。
-
非常にラノベらしいラノベ作家鷹見一幸の新シリーズ
でたまかが長引きすぎて、駄作に落ちたので
予定通り三巻で終わることを祈る
題名では、ファンタジーか中世あたりを想像されると思うが
現代戦(ゲリラ戦)物なのは新しいかもしれん -
いや、軍師してないしw
少年の成長モノなんだろうけど、主人公に成長が国の解放にどう考えても津ながらなさげ。
どうするんだろう?