- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840233866
作品紹介・あらすじ
高校二年の春、俺は呪いをかけられた。えらく強力なシロモノで、ほとほと困り果てている。呪いをかけた主と目が合った。するともうだめだ。先の行動を逐一考えてその通りに実行していかないと、どんなヘマをやらかすかわからない。そんなことを考えていると、俺が口を開くよりも先に「おはよう」と声をかけてきた。あい変わらず気が強そうで、でもどこか抜けてて、呪術なんてものとは縁遠そうで…。彼女は今、俺と同じクラスにいる-。羽根を失くしたヒトたちが織りなす不思議な短編連作の物語。
感想・レビュー・書評
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ラノベ。ラノベって感じの短編連作。
恋する気持ちをどこかに落としてしまったり、わからなくなってしまった人に、片翼の天使が手助けする話。 -
テンプレな青春恋愛物語の短編集です。それに少しだけ、人が落とす心の欠片とそれを持ち主に返そうとする天使が出てきますが本筋はもう、青い恋愛話です。悶えながら読んでください
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イラストが気に入って買ったのがきっかけだと思うけど、最近恋についての本を読み返して、これも読み返して、買っておいてよかったなと思った。
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唯一、文章表現そのものに魅かれたライトノベル。恋愛描写がこっぱずかしくも可愛らしくて好き。何気にエロい。後書きと作者近影のシュールさも地味にツボった。
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読んでて恥ずかしくなる良いラノベです。