- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840233903
作品紹介・あらすじ
その少年はたった一人で数千の兵を相手にしようとしていた。得物は小刀のみ。まぶたに浮かぶのは、強く、けれどはかなく世界に翻弄される少女の姿だった-。由宇に残された命の時間はたった10分。焼け付くような焦燥感とともに、息をつくことすら許されぬ壮絶な闘いへ、闘真は身を投じるのだった!場所は移り、NCT研究所。堅牢を誇る防壁は破られ、黒川の魔手は最後の聖域へと迫りつつあった。わずかな可能性を信じ八代は絶望的な闘いを挑む。そこに一筋の光明があることを信じながら…。死闘の果てに待つのは、破滅か栄光か。それぞれの信念をかけた闘いが始まった。
感想・レビュー・書評
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8冊目でADEM編3冊目(一応下巻と銘打ってるけど、次が完結編らしい)。闘真無双で由宇を救出!コーいう場面だとかっこいいなあ。
黒川の語る正義は純粋なものだったんだな。冒頭の過去話がなければイメージは若干危ない人だからなあ。そして海星vsADEMは海星が優勢かな?でも一方的じゃないってところが読んでて楽しい。まだまだ続くので早く読まねば -
洋上を飛行するフリーダムへと飛び移った闘真。毒に蝕まれ由宇に残された時間がない中、決死の闘いを見せる。上空8000メートルでの逃亡劇は、空中でのVTOL機搭乗で幕を閉じる。海星の猛攻が続くNCT研究所では、LAFIファーストを守るためADEMの精鋭が突入する。
海星編後半。
本巻の前半は息もつけないノンストップの由宇奪還劇が繰り広げられている。残り10分を切った小さな命を守るため奮闘する闘真はかっこいいの一言に尽きる。早く助けてやれよと思いながらも、次々と出てくる新手をうっとうしくも感じます。淡々と語られることの多い9Sだけれど、このシーンだけは闘真に感情移入してしまうこと間違いなしです。
一方、NCT研究所側では八代の狡賢さと甘さ、そして優しさが印象的だった。優秀な妹弟に実家での立場を失くした、という同じ境遇の八代とマモン。自分自身の道を歩む八代に対してマモンは自分の有能さを示すために闘っていた。自分のことよりも仕事を優先させる八代は大人だと思う。切り札を出すと言っておきながら銃で騙まし討ちするところも大人らしい。 -
その少年はたった一人で数千の兵を相手にしようとしていた。得物は小刀のみ。まぶたに浮かぶのは、強く、けれどはかなく世界に翻弄される少女の姿だった―。由宇に残された命の時間はたった10分。焼け付くような焦燥感とともに、息をつくことすら許されぬ壮絶な闘いへ、闘真は身を投じるのだった!場所は移り、NCT研究所。堅牢を誇る防壁は破られ、黒川の魔手は最後の聖域へと迫りつつあった。わずかな可能性を信じ八代は絶望的な闘いを挑む。そこに一筋の光明があることを信じながら……。死闘の果てに待つのは、破滅か栄光か。それぞれの信念をかけた闘いが始まった。
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由有がどうなるやらのはらはらの巻。闘真にゆだねるところがかわいかった。その他、へらへら八代の活躍がかっこよかった。それにしてもADEM編は上、中、下でおわりかと思ったらまだ最終巻があるとは!
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ヒロインの安全ラインが大幅に外れいつ死ぬんじゃないかとハラハラした気の抜けない大迫力の巻でした。
巻数を重ねるごとに確実に面白くなっていて先の予想が不可能になってきてます。由宇の頭脳からデータは引き出され、毒薬の融解リミットまであとわずか!闘真は由宇を助け出せるのか?!という山場です。一気に読むしかない巻でした! -
こういう戦闘+知性+ラブコメっていうのはなかなかない!!
由宇と闘真にヤキモキvv -
本気モードの八代が最高に良い!!!
マモンとの会話が良かったです -
未読。所有。
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常に先が気になる展開と、緊迫感溢れる戦闘。手に汗握ります。
八代の意外な素性。
え?って事はもしかしてあの人は…?
ここら辺はいずれもっと深く語られるのか、今後に期待です。