がるぐる!<下>Dancing Beast Night (電撃文庫 な 9-17)
- メディアワークス (2006年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840234313
作品紹介・あらすじ
さてはて、厄介な事になったものだヨ。島を襲う連続爆破事件に、島を仕切る組織の重役達が次々と殺されるこの状況デ、島に戻ってきた二匹の犬に、再び不気味な動きを見せる小鼠達と、翻弄されるうちの猫。東と西の関係も爆発寸前というこの状況、一体どうなんだろうネ?島は終わりに向かっているのか、それとも-。…何、別に大したことじゃあないサ。例えこの島が燃え尽きようが粉みじんに砕けようが、住人が全て死のうが、大した事じゃあなイ。それが、この島というものだろウ?殺人鬼と少女がお互いの顔すら見ずに踊っていル-今は島の行く末よりも、このダンスの結末を楽しむとしよウ。そうだろ?諸君。
感想・レビュー・書評
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2015-12-20
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やっと読み終わった…!!
探偵兄弟がなかなかよろしいかんじですね、いろんな意味で。
八雲くんも報われる?かんじですね。
欲を言えばもっと護衛部隊の活躍が見たかった。
じょっぷりーん!!
じょっぷりんはあれか、だらーずか。
相変わらずスズヒトさんのイラスト美麗です。すきだー!! -
何て言うか、ホンマにこの作品にはいつもいい意味で騙されます。
まさかの展開にかなり驚きました。
八雲とナズナのあのシーンは見応えありました!
あと、リーレイのキャラクターがわりと好きです。
この作品、本編は終わったけど、短編集を思わず買いました!
今半分読んじゃいました。
本当に読み出すと止まらなくなりますね、これは。 -
好き嫌いがはっきり別れそうな本だなあと思いつつ、
個人的にはもう、ものっすごい、好き!です。
バネ足ジョップリンというキャラ(というよりあれはもう
“システム”だと思うけれど)が、ほんとうにたまらなかった!
成田さんの、群衆というか、得体の知れない集団というか、
そういうものとそれに伴う情報の書き方がすごく好きだ。 -
八雲がいい奴でした。幸せになってくれ。あと、誠一の扱いが好きです。
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2010/6
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越佐大橋4巻★物語的にはラスト。
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常に読者の予想の先をいった展開は本当に素晴らしいと思います。
八雲・リーレイ・源さんの話はもっと見たいので外伝に期待。 -
リーレイかわいいっすねー。・・・男の子表紙はスルーだ。むさくはないんだけど。モノクロ口絵が格好よかった。にしても潤ちゃんの意外とある胸には毎回目をひきつけられる・・・。とうとうご開帳しちゃいましたよ。うまいこと隠しやがって(笑)。
分厚い最終巻でしたな。混戦してて混乱しつつ。八雲君が殺人鬼らしからぬ行動です。頭の回転が速い、てすごい設定だな。
終盤にどんでん返しでやられました。あーなるほどね。でも意外とあっさりだったなー、とも。やっぱ葛原がいいとこ持っていくんだなぁ。誰が主役なのか本当にわかりにくいシリーズだ。成田さんのはどのシリーズもそんな感じだが。
外伝も楽しみです。ほんとに舌の根も乾かぬうちにだな(笑)。
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全5巻 越佐大橋シリーズ4 【Dancing Beast= 総動員】
舞台は日本 どこぞに架けられた橋の中央に放置された
<<無法地帯>>と化した人工島
暴力表現あり