がるぐる!<下>Dancing Beast Night (電撃文庫 な 9-17)

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  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840234313

作品紹介・あらすじ

さてはて、厄介な事になったものだヨ。島を襲う連続爆破事件に、島を仕切る組織の重役達が次々と殺されるこの状況デ、島に戻ってきた二匹の犬に、再び不気味な動きを見せる小鼠達と、翻弄されるうちの猫。東と西の関係も爆発寸前というこの状況、一体どうなんだろうネ?島は終わりに向かっているのか、それとも-。…何、別に大したことじゃあないサ。例えこの島が燃え尽きようが粉みじんに砕けようが、住人が全て死のうが、大した事じゃあなイ。それが、この島というものだろウ?殺人鬼と少女がお互いの顔すら見ずに踊っていル-今は島の行く末よりも、このダンスの結末を楽しむとしよウ。そうだろ?諸君。

感想・レビュー・書評

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  •  2015-12-20

  • やっと読み終わった…!!

    探偵兄弟がなかなかよろしいかんじですね、いろんな意味で。
    八雲くんも報われる?かんじですね。

    欲を言えばもっと護衛部隊の活躍が見たかった。

    じょっぷりーん!!
    じょっぷりんはあれか、だらーずか。


    相変わらずスズヒトさんのイラスト美麗です。すきだー!!

  • 何て言うか、ホンマにこの作品にはいつもいい意味で騙されます。
    まさかの展開にかなり驚きました。
    八雲とナズナのあのシーンは見応えありました!
    あと、リーレイのキャラクターがわりと好きです。
    この作品、本編は終わったけど、短編集を思わず買いました!
    今半分読んじゃいました。
    本当に読み出すと止まらなくなりますね、これは。

  • 好き嫌いがはっきり別れそうな本だなあと思いつつ、
    個人的にはもう、ものっすごい、好き!です。

    バネ足ジョップリンというキャラ(というよりあれはもう
    “システム”だと思うけれど)が、ほんとうにたまらなかった!
    成田さんの、群衆というか、得体の知れない集団というか、
    そういうものとそれに伴う情報の書き方がすごく好きだ。

  • 八雲がいい奴でした。幸せになってくれ。あと、誠一の扱いが好きです。

  • 2010/6

  • 越佐大橋4巻★物語的にはラスト。

  • 常に読者の予想の先をいった展開は本当に素晴らしいと思います。
    八雲・リーレイ・源さんの話はもっと見たいので外伝に期待。

  • リーレイかわいいっすねー。・・・男の子表紙はスルーだ。むさくはないんだけど。モノクロ口絵が格好よかった。にしても潤ちゃんの意外とある胸には毎回目をひきつけられる・・・。とうとうご開帳しちゃいましたよ。うまいこと隠しやがって(笑)。
    分厚い最終巻でしたな。混戦してて混乱しつつ。八雲君が殺人鬼らしからぬ行動です。頭の回転が速い、てすごい設定だな。
    終盤にどんでん返しでやられました。あーなるほどね。でも意外とあっさりだったなー、とも。やっぱ葛原がいいとこ持っていくんだなぁ。誰が主役なのか本当にわかりにくいシリーズだ。成田さんのはどのシリーズもそんな感じだが。
    外伝も楽しみです。ほんとに舌の根も乾かぬうちにだな(笑)。

  • 全5巻 越佐大橋シリーズ4 【Dancing Beast= 総動員】
    舞台は日本 どこぞに架けられた橋の中央に放置された
    <<無法地帯>>と化した人工島

    暴力表現あり

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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