ゆらゆらと揺れる海の彼方 8 (電撃文庫 こ 7-8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840238892

作品紹介・あらすじ

ダーレンの戦いはひどいものだった。名のある将はほとんど戦死、そして仲間たちを逃すため囮となったシグルドは敵の捕虜になってしまう。平民の捕虜に未来はない。だが、多くの将を失い、些細な人材をも惜しむゼルツタール公はシグルドの解放を要求する。「その者は平民にあらず」平民を男爵に取り立てるのは異例の事である。単なる幸運とは片付けられない何か。明らかに時代はシグルドを求めていた。そして-。西の雄キルヒベルグ公と雌雄を決するこの時。シグルドは前衛大将となっていた。英雄が歴史に名を刻む瞬間を見よ。

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著者プロフィール

1938年 東京都に生まれる
1969年 國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)
立正大学名誉教授。國學院大學大学院客員教授

著書
『枕詞論──古層と伝承』(桜楓社 1990)
『音喩論──古代和歌の表現と技法』(おうふう 1997)
『万葉遊宴』(若草書房 2003)
『音感万葉集』(はなわ新書 2010)
『東歌・防人歌』(コレクション日本歌人選 笠間書院 2012)

編著書
『修辞論』(おうふう 2008)

「2020年 『平安朝国史和歌注考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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