※キノの旅11 the Beautiful World (電撃文庫 し 8-23)

著者 :
  • メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840240253

感想・レビュー・書評

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  •  (´・ω・`)

  • 久しぶりにキノの旅を購入して今読み終わりました。昔と変わらず面白かったです。
    やっぱりキノとエルメスのやりとりが好きだなあと再確認。

    エルメスの犬に向かって
    「来るなら来い!」
    発言に爆笑


    あと長すぎるだろこれ的な国の名前は途中から流し読みですサーセン

  • この腕で人を殴り
    この腕で人を抱く
    ―Farewell to Arms?―

  • カメラの国。

    デジタルに突き進む今に、逆行する国。

    そんな国の人に、私もなりたい。

  • 久しぶりに「キノの旅」を読んだ。
    本当にハッとさせられる物語だ。
    久しぶりのせいか、どの話もすごく面白かった。

    「子供の国」
    「つながっている国」
    「道の話」
    「戦う人達の話」

    は特に面白かった。
    1巻から読み直したくなったなぁ~(苦笑)

  • ■書名

    書名:キノの旅〈11〉the Beautiful World
    著者:時雨沢 恵一

    ■概要

    人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。
    短編連作の形で綴られる、第11弾。

     ▼収録話

     「子供の国」
     「お花畑の国」
     「つながっている国」
     「失望の国」
     「アジン(略)の国」
     「国境のない国」
     「学校の国」
     「道の話」
     「戦う人達の話」
     「カメラの国 a・b」

    ■感想

    とうとう、大台の11巻です。
    購入しているのは、12巻までなので、もうそろそろ終了となります。
    (100円で購入できるのが12巻まででした。)

    本編も特に大きな変化は無く、いつも通りのキノの旅が繰り広げ
    られていきます。

    面白かったのは、「道の話」「戦う人達の話」かな?

    「道の話」は、物事の捉え方って面白いな~という感想でしたね。
    「道を作ることで世界を破滅に導く」というのは、確かに、可能性
    はゼロでは無いし、やり方次第では出来そうな気がします。
    ただ、このやり方をする場合、道でつなぐ国を考える必要がある
    ように思いますが、あまりこだわっていないことに???でした。

    「戦う人たちの話」は、題名の通り、キノがある団体を護衛するこ
    とになり、銃撃戦に巻き込まれていくお話です。
    最後のどんでん返しは面白いのですが、医者の立ち位置と状態が??
    でした。この医者は、毒薬で死んだふりをしていたってこと?
    それとも、毒薬を飲んで助かったってこと??
    今一つ、良く分かりませんでしたが、医者が助かったという結論に
    変わりは無いので、まあ、どっちでもいいといえばどっちでもいいの
    ですが・・・

    こんもシリーズは、マンネリ化してきてはいますが、安定した一定
    以上の面白さはあると感じます。

  • 久々にこのシリーズを読んだ。
    おそらく10巻までは読んでいただろう、ということで。

    結末がしっくり来ないのが多かった気がする。
    1話「つながっている国」、外の人と会話してるつもりだったけれど、実はプログラムだった、というのはいいが、だからどうしたとしか思わなかった。
    3話「アジン(略)の国」、皆殺しにしようと入国した青年がどうしてその国の国民に戻ったのか、よく分からない。

    キノという旅人がいてそれを女の子の名前につけた老人の話は前にも出てきていたような。
    過去の話がだいぶあやふやだ。

    前に10巻あたりを読んだときにも感じたことだが、最初の方の巻の話の結末がショートショート的な毒のあるものが多かった気がする。
    シリーズが続いて、ストーリーも少しずつ進めなければいけないからなのか最近はそれが少なく、単に人が死ぬだけの話になってきている。
    自分がラノベから離れている間にそういう話の魅力が分からなくなったのかも知れないが。

  • ・子供の国-Burn Up-
    ・お花畑の国-Flower Arrangement-
    ・カメラの国・b-Picturesque・b-
    ・つながっている国-Stand Alone-
    ・失望の国-Hope Against Hope-
    ・アジン(略)の国-With You-
    ・国境のない国-Asylum-
    ・学校の国-Assignment-
    ・道の話-Passage-
    ・戦う人達の話-Reasonable-
    ・カメラの国・a-Picturesque・a-

  • 913.6 シ  登録番号8446

  • 幸せとはなんなのか。
    お花畑の国やつながっている国などを読んでいて
    そんなことを思った。
    日本には知らぬが仏という言葉もあるわけで
    一生事実を知らずに済むのなら、それも幸せなのかもしれない。

    アジン(略)の国が一番好きだった。オチも良かったと思った。

    自分はあらすじなどが書いてあることもあるので
    裏表紙をあまり読まないので
    とても見つけやすいあとがきに気がつくのに時間がかかった。
    つい、今度の趣向はどうなのだろうと楽しみになってしまう。

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著者プロフィール

2000年『キノの旅 the Beautiful World』でデビュー。アニメ『ソードアート・オンラインII』の銃器監修も担当。

「2023年 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXIII ―フィフス・スクワッド・ジャム〈下〉―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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