- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840241410
作品紹介・あらすじ
彼女は彼が好きで、彼は別の彼女が好きで、でも彼女が好きな人には恋人がいて…そういうありふれた三角関係に、合成人間どもの異形なる死闘が-逃げ続けて隠れる者と、それを追いながらも己の恋のみを追い求める者と、そいつらを喰いものにしている怪物と-奇怪なる三角形が重なるとき、そこにひとつの質問が生まれる…「ブギーポップってなんだよ?」憶えていること、忘れてしまったこと、消えてしまった愛と、友情と、夢と-答えの見えない問いかけを巡る、これは想い出せそうで、でも決して想い出せない物語。死神をさがしながら、消えてしまった過去をたどる少女たちの運命の先にあるのは、解放か、あるいは沈黙か…。
感想・レビュー・書評
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「ブギーポップ」シリーズの第15弾です。
竹田啓司に想いを寄せていた館川睦美(たてかわ・むつみ)が、小守時枝(こもり・ときえ)、真下幹也(ましも・みきや)とともに、統和機構の合成人間であるメロー・イエローに出会います。フォルテッシモのことを先生と呼び、その強さにあこがれをいだいている彼女は、統和機構についての秘密をいっさいかくそうとせず、睦美たちと行動をともにして、ブギーポップのゆくえを追います。さらに、ブーメランを中心とするチームに所属していた者たちが、統和機構の敵とされた「メザニーン」の謎をさぐります。
メロー・イエローのキャラクター性が印象的でしたが、ストーリーそのものはやや見通しが悪かったように感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単に私が阿呆なんだろうけど、
登場人物がとにかく多くてわちゃついています。出版順に上遠野浩平作品を読んでいますが内容も一番難解。読むのやめようかと思った。
イラストもデジタル移行した辺りから変化がありましたが、明確に女の子をエッチな感じに描くのはここがスタート?
2023/02/28読了
付箋の数がスゴイwww バトルシーンは登場人物及びその能力が複数入り乱れてワケ分かんないwww
上遠野浩平初見の人にはこの作品はマジでオススメできない。 -
恋って気持ちは不思議なものだ
これで終わりにしようって思っても、当人に会うと終わってなかったりして自分のことなのにコントロール出来ない
まあ、自分の感情を100%コントロールするなんて無理な話しで、いいとこ60%(希望的数値で70%)コントロール出来れば上等だろう
ブギーポップシリーズは永遠に続いていくのかな?
終わり見えないし
はじめの頃の感動が欲しいな~ -
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読み返し。
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ブギーポップらしい話じゃないでしょうか。前作よりは面白く読みました。
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久しぶりすぎて設定を忘れてしまった(汗)登場人物っていつもこんなに多かったっけ?把握できなくてページを行ったり来たり(笑)でも改めてこの作品が好きなんだと再確認できました(*^-^)b 今回は過去の話だったのかな?