明智光秀: 史料で読む戦国史

制作 : 藤田 達生  福島 克彦 
  • 八木書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840622103

作品紹介・あらすじ

足利義昭から信長へと主君を替え、信長の勢力拡大に大きく貢献しながら、本能寺の変で信長を殺害。秀吉との戦いに敗れた「山崎の戦い」など、数多くの歴史上の大舞台に立ちながらも、出自や経歴などは杳として知れず、謎に包まれた戦国武将・明智光秀。その生涯を、史料に基づいて徹底検証する。
<br/>
<br/>【本書の特長】
<br/>●光秀の発給した文書174通を収集・翻刻。さらに、原文書の写真約30点を併載。光秀の行動や性格、心情を知る上で、まず最初に手に取るべき基本文献。
<br/>●偽文書かどうか、あるいは年次比定はいつか。論争のあった文書を花押や書札礼など多方面から徹底考証。
<br/>●収集史料の細部まで検証した、研究者による最新の書き下ろし論考・コラムを収録(立花京子氏の論考のみ再録)。モノとしての史料の在り方を見つめ直し、周縁人物に注目することで光秀の姿を浮かび上がらせる。
<br/>●近年話題となった石谷家文書から「本能寺の変」研究の新たな可能性も示唆。
<br/>●収集史料の信憑性を十分に検討し、新たな光秀像を提示。もっとも有名、かつもっとも謎多き戦国武将の実像に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 結構分厚かった!
    明智光秀は、史料が本当に断片的でよくわからない人物らしいが、丹念に探せば色々見つかるのかと思う。

    専門的で難しいところも多いが、ミステリーのようなわくわく感がある。

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