江戸遊女紀聞: 売女とは呼ばせない (ゆまに学芸選書ULULA 8)

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  • ゆまに書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784843339435

作品紹介・あらすじ

「不義にして義あり、不道にして道あり」(藤本箕山『色道大鏡』)-太夫から飯盛女まで、各地の遊女一人ひとりの知られざる生涯に光をあて、新しい遊女研究への視座を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代のものの考え方感じ方は今とそれなりに違っていたのだなあ。時々、時代小説とかで、ふわっと感じる違和感にはそれもあったんだなあ。

  • あなたの方から、手の触れる距離まですりよってきたくせに、ここにいる私を見ようとしないあなたに…私とあなたの間にあるずれを解消するかもしれない一冊。

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著者プロフィール

1944年北海道函館市生まれ。立教大学名誉教授。72年横浜市立横浜商業高等学校定時制教諭を皮切りに武蔵中・高等学校、梅光女学院大学(現在梅光大学)、立教大学で教鞭をとった。2010年立教新座中学校・高等学校校長、2015年自由学園最高学部学部長を務めた。主な著書に『新日本古典文学大系74仮名草子集』(共著、岩波書店)、『江戸遊里盛衰記』(講談社現代新書)、『近世大名文芸圏研究』(八木書店)、『新編色道大鏡』(共編、八木書店)、『江戸遊女紀聞』『江戸遊里の記憶』(以上、ゆまに書房)、『時に海を見よ』(双葉文庫)がある。近刊に『生きるために本当に大切なこと』(角川文庫)他がある。

「2023年 『江戸の岡場所 非合法<隠売女>の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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