ボクのせいかも・・・・・・: ―お母さんがうつ病になったの― (家族のこころの病気を子どもに伝える絵本)
- ゆまに書房 (2012年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784843341124
作品紹介・あらすじ
「キミのせいじゃないんだよ」。身近な人がうつ病になったとき…子どもにどのように伝えたらよいか-このことを取りあげた初めての絵本です。
感想・レビュー・書評
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前半のストーリーを後半で解説。子どもの考え方がよくわかるし、病気の概要や困ったときどこに連絡すればよいかも載せてあって親切。良書。
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このような本の存在を知りませんでした。とても実用的な本だと感じます。私自身も理解が深まりました。
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私がうつ病になったとき、
息子に読んであげたくて買った本
あなたのせいじゃないんだよ
私はあなたを大切に思ってる
元気になるから
待っててね
そう思ってた
人の心を大事にする男に育ってくれました -
感想
親の病気は子供のせいじゃない。頭ではわかっていても感情が納得できない。だから周りが何度も教えてあげることが大切。ゆっくり教えてあげる。 -
ちゃうんやで、ちゃうんやで。
君のせいじゃあ、ないんやで。
(ついでに言うと
お母さんも悪くないと、おもうんやで)
読みながらずっと、
そんなことを語りかけてあげたくなった絵本。
後半には「親の病気を子どもにどう伝えるか」について、この絵本のテーマについて、とても詳しく解説されていて、目から鱗。
病識についてではなくて、こういうテーマの本は、
確かにめずらしいかもしれない。 -
初めて気になった本です!
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文章も そうだけど、絵も ストレートに 心のなかに 入ってくる。
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三葛館児童書・大型本 E||KA||1
「お母さんが病気になったのは、ぼくのせいかもしれない。」そう思う子どもに、
そうじゃないよということをどうすればうまく伝えられるのか?
負担なく病気のことを伝えるひとつの方法として、お子さんだけでなく、家族や、支援する側の大人たちにもぜひ一読してほしい絵本です。
(ゆず)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=67258 -
お父さん、お母さんがうつになったら…。
子どもがひとりでも読める絵本。精神科医の解説付き。だから、うつになっちゃった大人やそのパートナーも子どもへの接し方がわかる。
今後、統合失調症についても出版予定だとか。 -
お母さんのこころの病気を、子どもに伝える絵本。
絵本+解説及び活用法が載っているので、「読めて」「使える」一冊。
親御さんがこころの病気を持つ子どもさんと接する大人の方々に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。